人気のハンバーグは多彩なソースも魅力!東京下町が誇る洋食の“名峰”
東京ウォーカー
洋食の名店が軒を連ねる下町で、3店舗を展開している実力派が「モンブラン」だ。1979年に森下で創業、その後吾妻橋店を1990年、浅草店を2000年にオープンした同店。今回は、地元住民から東京スカイツリーの観光客まで幅広い層が訪れる吾妻橋店を紹介しよう。

豊かな肉汁と食感も見事!高さ4cm以上のこだわりハンバーグ
メニューは基本的に、3店舗すべて共通。その中で、同店の代名詞といえるのがハンバーグである。特徴はいくつもあるが、特に4cm以上の高さに膨れ上がったパティが最大のこだわりだ。
肉は国産牛の肩ロースを使用。これを2種類の特注ミンサー(ミンチする機械)で挽き、1時間以上ソテーして一晩寝かせた玉ネギと合わせる。そのため、肉の粒感と豊かな肉汁を味わえ、甘味も含んだ絶品ハンバーグに仕上がるのだ。

一番人気の「オランダ風」、ソースはなんとチーズのみ!
6種類のソースが用意されていることも同店の魅力である。価格はどれも950円で、一番人気は「オランダ風」だ。これは濃厚なチーズがたっぷりかかった逸品。聞けば、使っているのは4種類のチーズのみ。絶妙な配合でブレンドし、パティに最も合うおいしさに仕上げている。
チーズの詳細はゴーダとチェダー以外は企業秘密とのことだが、酪農王国・オランダで定番のゴーダチーズは特に重要とのこと。ネーミングの由来であるとともに、雪がかったモンブランをハンバーグで表現するには欠かせないソースなのだ。



同店には食べ放題プランも用意されており、平日なら2時間3218円から楽しめる。オランダ風をはじめとする6種のハンバーグはもちろん、フライやカレーなどさまざまな洋食がお代わり自由。なお1~5歳は1080円、小学生は2268円と家族連れにはうれしい価格設定だ。
東京スカイツリーにのぼったあとは、おいしい名峰「モンブラン」で夢のような景色を。こんどの下町観光の際に、ぜひ“登頂”してみては!


取材・文=中山秀明、撮影=三佐和隆士
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