ワインがぐびぐび進む!東京・銀座の肉バルで味わえる高コスパメニューとは!?

東京ウォーカー

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おひとり様の肉食女子から、カップル、女子会利用まで、気軽に使える“肉バル”。ブームの粋を越え、飲食店のジャンルの一つとしてすっかり定着した。「銀座 肉バル バーグマン」も、そんなお店の一つだ。

スペインやイタリアのバルをイメージした店内。オープンキッチンのカウンターが親しみを感じさせる


【写真を見る】ガラスのペンダントライトやブリキ缶などがあしらわれた、ほっこりなごめる空間


ワインのお供は、やっぱり肉!


ハンバーグが主役のこのバルで、“飲み目的”の客に圧倒的人気を誇るのが、「前菜盛り合わせ 5種類全部盛り!!」1058円。寿司下駄に並ぶのは、こだわりの肉つまみ。見た目の華やかさ、少しずつ色々食べたい欲望、そしてワインがぐいぐい進む味と、三拍子そろった高コスパメニューなのだ。

寿司下駄に盛られた「前菜盛り合わせ 5種類全部盛り!!」1058円。一品ずつにメニュー名が刺さっているのも楽しくわかりやすい


自由な食べ方で楽しもう


内容は日により若干変わるが、王道なのが「自家焼きローストビーフ」。希少部位のミスジのおいしさを低温調理でじっくりと引き出した逸品は、しっとり柔らかで濃厚な旨味がたまらない。ワインとの相性が抜群なのは、レバームースだ。丁寧な下処理で臭みを取り除き、生クリーム入りでふわっふわの口溶け。そのままでもおいしいが、フランスパン324円を注文して、レバームースとブルーベリージャムを乗せるのがおすすめの食べ方。しょっぱさ×フルーティな甘さの相反効果で、おいしさが増幅! 

希少部位のミスジを低温調理したローストビーフは、脂のサシとピンクのコントラストが美しくも食欲をそそる


なめらかな口溶けのレバームースは、ブルーベリージャムと一緒にパンに乗せてパクリ


そのほか、店内で極薄にスライスしたパルマ産の生ハムや、自家燻製の鴨スモークなど、手間ひまかけて仕込んだ品々が盛られ、1~2人で食べるのにちょうどよい量。お肉に合わせて厳選されたワインは、赤・白・スパークリングのフルボトルが揃い、2592円からとリーズナブル。グラスワイン529円~ほか、自家製サングリア白・赤 各734円もおすすめ。銀座でカジュアルに飲みたいなら、覚えておきたい一軒だ。

ボトルワインはフランス産やチリ産など、肉料理と相性のよいものを赤・白各2種類ずつ用意


銀座柳通りに構えるトマトビルの1F。大きなトマトの壁画が目を引く


取材・文=田山容子、撮影=三佐和隆士

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