日産スタジアム3days開催間近!東方神起「Begin Again TOUR」レポート

東京ウォーカー

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3度目の全国5大ドームツアーのファイナルとして開催される「東方神起 LIVE TOUR ~Begin Again~ Special Edition in NISSAN STADIUM」。 東方神起のファンクラブ「Bigeast」の会員でもある記者が、日産スタジアム公演前にさらに気持ちを盛り上げるべく、昨年12月20日に開催された「Begin Again TOUR」の感動を振り返りレポート!

東京ドームを埋め尽くす、レッドオーシャン。青と赤の双頭の不死鳥と同じように、会場がライトで光放たれる


現在東方神起は、海外アーティストシングル総売上枚数歴代トップ、復帰記念アルバム初登場1位、海外アーティストアルバム1位獲得数トップ、全国5大ドームツアーは海外アーティスト史上最多記録となる3度目であり、今回の「Begin Again TOUR」では17公演78万人動員など凄まじい記録を叩き出している。 1月21日に行なわれた、5大ドームツアーファイナルの京セラドームでは、「東方神起LIVE TOUR 〜Begin Again〜 Special Edition in NISSAN STADIUM」として、前人未到の日産スタジアム3daysが6月8~10日に開催されることも発表。よって、今回のBegin Again TOURではツアー動員数、海外アーティスト史上最多の100万人へと、新たな記録が刻まれることになる―。

東方神起「Begin Again TOUR」の幕開け


開演の18時、会場が暗転しレッドオーシャンで包まれる。復帰後初めての5大ドームツアー、オープニングを飾る曲は何か、期待は膨らみ胸が高鳴る瞬間だ。東方神起は復帰後第一弾シングルとして、この日のライブと同日12/20に発売した、「再始動」の意味をもつ新曲“Reboot”を披露。今回の演出で1番気に入っているとユンホが言及したキューブ型の装置は、まさに双頭の不死鳥のための鳥かごのよう。ケージを力強く蹴破り解き放たれ、そこから出て来た東方神起は、金の刺繍が入った青いジャケットを羽織り、赤い衣装を身につけていた。ムービングステージでアリーナ中央まで観客に近づき、2年間半待っていたファンの興奮は収まることを知らない。壮大な演出とパワフルなダンス、過去を受け入れ、現在と向き合い、未来を自分の手で選び創り出すというメッセージ性の強い歌、全てから目が離せない。

【写真を見る】東方神起、再始動の一曲目。過去を受け入れ、現在と向き合い、未来を自分の手で選び創り出すという、メッセージ性の強い歌詞と、壮大なダンスナンバー


ダンサーの円陣に囲まれ始まった”ANDROID”では、左右のムービングステージが中央へ近づき一つになる。すれ違いざまに軽快にハイタッチをするユンホとチャンミン。曲の後半からセンターステージへ移動し、「It’s Time It’s Time」と曲は”Humanoids”へ。ファンの掛け声が会場に響き渡る。途中からユンホとチャンミンが移動し、花道がプロペラ式のムービングステージへと変貌。アリーナの頭上を360度回転しながら、「Everybody makes some noise」とチャンミン。会場は割れんばかりの歓声で、最高潮の盛り上がりを見せた。

観客に最初の挨拶を済ませ、青いジャケットを脱ぎ、”One More Thing”の優しいイントロが流れる。移動しながら、ムービングステージヘ。アリーナ、スタンドの端まで会場全てを見渡すように、慈愛に満ちた眼差しで歌う2人。そしてメインステージに戻り“Superstar”へ。「いっそ脱いでしまえばいい」の部分で、ファンを誘惑する様な仕草をするユンホ。ファンが目を見開いて待っている部分だとわかっているようだ。

“Chandelier”では、2人とファンの想いがリンクするような歌詞に涙を浮かべるファンの姿も。新しい「帰る場所」を見つけた東方神起と、「おかえり」の声を聴くまで待っていたファン。お互いの存在が大切だと、どれほど恋しかったかを再認識させてくれる一曲である。

パーカッションとドラムがリズムを刻む、観客の心がそのリズムに合わせて鼓動する。始まったのは“B.U.T”。メインステージからワイヤーで飛び一気にアリーナ中央まで移動。想像もしていなかった演出に観客は驚きと、近づいてくる喜びを隠せないという様子。しかし魅せ場のワイヤーアクションは本人達曰く、「男の痛みに耐えてやっているが、何度やっても慣れない」と。しかしイヤモニでファンの歓声が聞こえるとうれしいので、頑張ると爽快に笑って見せてくれた。

ワイヤーフライングからムービングステージへ。新たな演出に目が回りそうだ


“Spinning”はダンサーの見事な一体感あるダンスを披露。“Survivor”では照明が赤から緑に変わる。昨年10月にリリースされた復帰紀念アルバム「Begin Again」に入っていない昔の曲を歌ってくれることも、ファンにとってはうれしいもの。まさしく東方神起の過去、現在、未来を全て見せてくれるようなセットリストにファンも感無量のひと時を過ごす。

ダイナミックな振付けもあれば、繊細な動きも。ダンスナンバーは一体感があるからこそ、瞬きする間も惜しいほどファンを熱くさせる


“One and Only One”では、スクリーンには鳥かごから羽ばたく鳥が映し出される。「僕に何が出来るだろう?」「君は何を望むだろう?」と未来への希望を込めたメッセージ性の強い歌詞が印象的な曲。歌い終わりには、会場が温かな拍手で包まれていた。

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