福岡で絶対食べたい!薬院・高砂エリアで行くべきラーメン店5選

九州ウォーカー

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天神から徒歩圏内の薬院・高砂エリアでは、福岡ラーメンシーンに一石を投じる個性派の麺々に注目したい。2017年8月にオープンした「中華そば 寿限無」は醤油ラーメン1本で勝負。同じく醤油をウリにする「らぁめん 蔵持」とともに、豚骨主流の福岡においても多くのファンを獲得している。そのほか、鶏白湯の名店「麺道はなもこし」、創作麺に定評のある「玄瑛」と実力派5店をラインナップ。

中華そば 寿限無


カウンター6席の店で、割烹着姿のラーメン職人が正統派醤油を出す。スープは鶏ガラ、豚骨、野菜、節を合わせた一本炊き。マルエ醤油のタレで程よい甘さ、シイタケ粉で旨味をプラスする。麺は店主の修業先「博多一幸舎」の自社製麺所に特注。

中華そば 寿限無 / 醤油らーめん(750円)


醤油らーめん(750円)は、肉系清湯スープに合わせるのは福岡マルエ醤油。「濃い口でも、甘すぎないのが気に入った」と店主は話す。肉と脂のバランスのいい豚バラチャーシューもおいしい。

中華そば 寿限無 / 店主の千葉 光さん


店主の千葉 光さんは埼玉出身。「博多一幸舎」ほか同系列の「慶史」「元助」などで9年半修業した後、独立した。

[中華そば 寿限無]福岡市中央区高砂1-18-1 / 092-791-9685 / 11:30~15:00、18:00~21:00(LO)、(日)11:30~16:00(LO) / 月、第2日曜休み

らーめん酒場 八十一


ランチもあり、夜は翌5:00まで営業と使い勝手がいいラーメン酒場。定番の一杯は、ウズラの卵やホウレン草などがのる豚骨醤油。ラーメンのスープは九州醤油のタレで甘さを出し、鶏油でまろやかさをプラス。ラーメンのほか油そばも用意する。

【写真を見る】らーめん酒場 八十一 / 辛ねぎチャーシューメン(800円)、シャケマヨごはん (300円)


辛ねぎチャーシューメン(800円)、シャケマヨごはん(300円)はチャーシューは、脂身少なめの豚肩ロース肉。辛ダレであえたネギの食感、さっぱり感がいいアクセントとなりスープのうまさを引き立てている。

らーめん酒場 八十一 / 内観


らーめん酒場 八十一 / 外観


[らーめん酒場 八十一]福岡市中央区薬院4-3-12 / 092-523-8080 / 11:30~16:00、18:00~翌5:00(LO4:30) / 不定休

らぁめん 蔵持


元ホテルマンだった店主の泉さんは、東京在住時に、名店「満来」の味に感銘を受け一念発起。同店創業者より味を受け継ぎ、16年4月、白金に醤油ラーメン専門店を開業した。雑味、えぐ味のない澄んだスープを作るため、材料の鶏は頭、手足を除いた胴ガラのみ。関東醤油で優しい塩気とキレを加えたシンプルな一杯だ。総量240g(一般的な博多ラーメンは100~120g)の麺に、分厚いチャーシューと、ボリュームも申し分なし。納豆のせもファンが多い。

らぁめん 蔵持 / らぁめん(730円)


らぁめん(730円)は、丁寧にアク取りした鶏清湯スープを関東醤油ベースのタレで味付け。鶏の胴ガラから出た鶏油が隠し味。麺は加水率高めで滑りがよく、モチモチとした食感がたまらない。

らぁめん 蔵持 / ウェーブの縮れ麺


麺は福岡市の老舗・真鍋食品に特注するゆるやかウェーブの縮れ。手で麺をほぐし、絶妙の茹で加減に調整する。

らぁめん 蔵持 / 外観


[らぁめん 蔵持]福岡市中央区白金1-10-5 / 092-791-4221 / 11:00~15:00、17:00~22:00(LO) / 水曜休み(祝日の場合木曜休み)

麺道 はなもこし


"鶏白湯"の名店が手がける、「濃厚鶏つけそば」は、とことんこだわり抜く自家製麺も注目ポイント。ライ麦など4種を独自にブレンドすることで風味が段違いによくなる。沖縄産の塩や醤油ベースのかえし、鶏ガラを使うつけ汁の3種が用意され、それぞれで違った味わいを楽しめる。麺の特徴を最大限に生かした絶品メニューを堪能しよう。

麺道 はなもこし / 濃厚鶏つけそば (1,000円)


濃厚鶏つけそば(1,000円)は、麺量は通常で200g、たっぷり味わえる大盛り(300g1,200円)も用意する。チャーシューは、国産若鶏を低温調理でしっとり仕上げる。夜のみの提供で杯数限定なので要注意!

麺道 はなもこし / 内観


麺道 はなもこし / 外観


[麺道 はなもこし]福岡市中央区薬院2-4-35 / 092-716-0661 / 11:45~13:30、19:00~20:30※昼・夜共に売切れ次第終了 / 日曜休み

麺劇場 玄瑛


劇場に見立てた"魅せる"店内で、ラーメン界の寵児・入江氏が生み出した多彩なラーメンを出す。加水率47%で作った透明感のある"熟成多加水麺"は、コシがとても強く、モチモチとした食感が特徴だ。新作の担々麺にも使われており、豚骨に、醤油+黒練りゴマのタレ、花山椒が効いた自家製ラー油を合わせる、重厚なスープとの相性も抜群。

麺劇場 玄瑛 / 玄瑛流黒胡麻NUTS担々麺(1,000円)


玄瑛流黒胡麻NUTS担々麺(1,000円)は、17年7月から同店限定で販売開始。ナッツのカリカリ食感がアクセントになる。味わいが濃厚な「こだわり卵」を使った温泉卵(+200円)のトッピングもオススメ。

麺劇場 玄瑛 / 外観


[麺劇場 玄瑛]福岡市中央区薬院2-16-3 / 092-732-6100 / 11:30~14:30、18:00~22:30(LO)、日曜11:30〜17:00、18:00〜22:00(LO)※売切れ次第終了 /無休

九州ウォーカー編集部

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