駄菓子から高級な兜まで!おもちゃ箱のような「松屋町」を中国人が散策

関西ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

「おもちゃ箱をひっくり返したような町」と呼ばれる場所があるのをご存じですか?

それは、大阪・松屋町。地下鉄長堀鶴見緑地線「松屋町駅」の側にある「松屋町筋商店街」が、松屋町がまるでおもちゃ箱のようだと言われる所以です。

様々なキャラクターの人形が並んでいるのを見ることができます


「日本には色々な商店街があります」と、中国人レポーターが言うように、日本には、主に調理道具専門店が立ち並ぶ千日前道具屋筋商店街(大阪・難波)や、鶴橋商店街振興組合(大阪・鶴橋)のようなコリアン色豊かな商店街など、様々な色を持った商店街がありますよね。

ここ、松屋町の特色は「人形」。

【写真を見る】昔懐かしい日本人形がズラリ


「日本人形」を扱う問屋がずらっと立ち並びます。日本人形と聞くと「うわ、高そう」、なんて思ってしまいますが、松屋町筋商店街に並ぶのは問屋だです。だからこそ、普通のお店の半分ほどの価格で美しい人形を購入できるんですよ。

髪の毛の一本一本まで丁寧に作られています


この人形なんて、約2000円。人形には詳しくないけれど8000円くらいすると思っていたので、これなら気軽に購入することができそうですね。

もちろん、とても高級なものも取り扱っています。

一家の宝になること間違いなし!


こちらの美しく立派なひな人形たちは、なんと300万。これにはレポーターも思わず大きな声をあげてしまいました。確かに、簡単に手が出る値段ではありません。ただ、こういったものは「受け継がれる」ものでもあるので、母から娘、そのまた娘……と引き継がれることを考えれば、この値段にも納得がいくかもしれません。

5月・端午の節句の時期に欠かせない兜や甲冑ももちろんあります。

細かく丁寧な装飾に目を奪われます


こちらの甲冑は、幼い子どもなら着ることができるそうです。うらやましい!

女の子しかいない家庭、男の子しかいない家庭だと、どちらかにしか縁がないことでしょう。さらに、ここまで立派なもの、となるとなじみがある人の方が少ないかもしれません。あまりに高級で子どもが触って壊したら…と考えたらヒヤヒヤします。

でも、こんな素敵なものが家にあったらとても嬉しいだろうから、いつか結婚して子どもができたら買ってあげたいな、とも思いませんか?いやぁ、その時に備えて今から貯金頑張らなくちゃ……。

松屋町商店街には人形店だけでなく駄菓子屋さんや、おもちゃ屋さんもあります。レポーターたちは、見たこともないレトロなおもちゃにビックリ、そして楽しんでいました。

懐かしいおもちゃや駄菓子にワクワク!!


モノクロだったおもちゃがカラーになっていることも


今じゃなかなかお目にかかれないレアなものにもめぐりあえるかもしれません。

ぜひ、懐かしさを味わいに、足を運んでみてくださいね。

西野 智美(ピー・キューブ)

この記事の画像一覧(全7枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おうちで金麦花火セット

夏休み特集2025

夏休み特集 2025

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2025の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る