超人気の「地球ゴージャス」、大阪だけのお楽しみあり!VOL.2

関西ウォーカー

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VOL1の続き(https://news.walkerplus.com/article/144658/)

舞台「ZEROTOPIA」は7月にフェスティバルホールで上演


【個別取材の風景】

地球ゴージャスは第3弾、1999年の関西初演から取材してきた。「結成から、もう24年だよ」と岸谷さん。結成の1994年、関西ウォーカーも同じ年に創刊した。オシドリ夫婦のような、漫才コンビのような岸谷さん&寺脇さん。取材の最後に決まり文句がある。「うまいこと書いといて」。取材の最初から言うこともある。「まだ、何も聞いてないやん!」。ちゃんとそのツッコミを計算している。

柚希さんの取材は『マタ・ハリ』以来。前回は“関西のうどん”話に盛り上がった。いつも、関西ウォーカーの見本誌をすごく喜んで持って帰ってくれる。こちらもうれしい。今回は撮影時に、2人で「関西ウォーカーポーズ!」と言いながら笑顔をキメてくれた。前回の岸谷&城田コンビ同様「背、高いな~!」。言った瞬間「靴、脱ぎましょか?」と、その場で脱ぎかけた柚希さん。マジいい人やと思う。顔のサイズの違いは…ま、気にせんように。。

地球ゴージャスの芝居は、なんとなく周りと観はじめたのだとか


Q:これまでに観た地球ゴージャスの作品とその感想を。

柚希:宝塚時代に「クラウディア」(2004年)と大地真央さんの出ていらした「海盗セブン」(2012年)と「The Love Bugs」(2016年)。地球ゴージャスのことを全然わからずに、なんとなく周りと一緒に観はじめたんですけど、もっと観れば良かったと思う。その時に起こっている事件や社会問題が入りつつ、それが重くなく楽しくなりつつ、終わった後考えることがある。あと、タップに立ち回りとか歌や踊りもいっぱい入っていて、なのに新作ってすごいなぁと思ってました。(湖月)わたるさんの「クザリアーナの翼」を観に行けなかったことが一生の不覚なんですけど。

岸谷:(笑)先輩で、大好きなわたるくんの。

柚希:わたるさんが地球ゴージャスにハマってて、早替わり室でいつも、ずうっと岸谷五朗さんの話をしてたのを、私は着替えを手伝いながら聞いていましたから。

岸谷:(笑)そうなんだ。

柚希:地球ゴージャスに出演されて「夢が叶っちゃった」って。その岸谷五朗さんと私が、今度ご一緒できるなんて、もう、すごく、感動です。

舞台「ZEROTOPIA」のPRで来阪した岸谷五朗(左)と柚希礼音(右)


Q:大コメディにするとか? この柚希さんを使って?

岸谷:うん、もちろんもちろん。コメディだと思う。

柚希:そんなことしたことないですから、教えていただいています。間、とか。

岸谷:(笑)。全部、芝居だからね。

Q:思ってもいなかった役柄を当てて、その人の魅力を引き出すのが岸谷演出。

柚希:今回、自分は地球ゴージャスに出るなら戦いまくる女戦士みたいかなと思っていましたが、そうではなくて。きっと自分の中で発見がいっぱいあるんだろうなと思って、楽しみにしながら作っている感じです。西川さんを見ていて、カッコイイ! だけじゃなく、ピュアなところが見えて、いっそう愛が深まるような気がするんです。だから自分もそういう何かがあるのかなと期待し、勉強しています。

Q:キャスティングが決まってから、当て書き。その時、大切にしていることは?

岸谷:例えば、普段の西川貴教のようなものを当て書きはしてない。でも、彼が絶対に持ってる魅力のひとつの場所を当て書きする。オレからすると、まさにこの人はこうだっていう当て書き。礼音ちゃんもそれは一緒だけど、この人にこうしたらおもしろいな、というもの。今回35人のなかで、一番女性っぽいの誰ですか?って聞かれたら、柚希礼音。そういう役って、多分そんなにやってない。そこから主人公を作っていく。

Q:今回は?

岸谷:全員エンターティナーで生き方が違う、そこがオレの中では今回のキャスティングのポイント。種類の違うエンターティナーで、まったく生き方の違う人たちが閉鎖されたある島に閉じ込められるっていう状況から、エンターテインメントもシチュエーションコメディも生まれるんだよね。ファーストコンタクトで相手の印象だけでしゃべりかけること自体もコメディだし、それが熟成されて仲間になっていくことも人間の最大の魅力だし。

Q:毎回、頑張って踊ってますね。

岸谷:今回も踊るよ~! オレ? オレはそんなに踊らないよ。

柚希:マット運動とか見てたら、私たちより出来ることが多すぎて。本当に、鍛錬し続けるってすごいなって。

Q:家族みたいでしょう? 寺脇さんはお母さんで。

柚希:はい。みんなが、お母さんお父さんって呼ぶのがすっごいわかります。

Q:柚希さん、どうですか?

岸谷:最高ですよ。

柚希:ドキ!(笑)。

岸谷:最高だって、ほんと。

大阪だけのお楽しみがあるらしい!?


Q:前回、フェスの壁に止まってた虫が飛んで行くみたいな演出で。

岸谷:大阪だけに作ったの。

柚希:え~!

岸谷:今回もあるかもよ、大阪だけの。

柚希:え~!

岸谷:言うなよ(笑)。

Q:大阪だけのお楽しみありって、書いてもいい?

岸谷:う~ん、それぐらいはいいかな。

Q:楽しみにお待ちします。

岸谷:よろしく。うまいこと書いといて。

柚希:(笑)。

高橋晴代

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