苗場が“オールシーズンリゾート”へ進化!紅葉と大自然を楽しむ秋アクティビティ5選
東京ウォーカー(全国版)
スキーやスノーボードの一大リゾートとして知られる、新潟県湯沢町の苗場。そんな苗場が2026年夏、新たなビジョン「NAEBA SCALE(苗場スケール)」を掲げ、四季を通じて楽しめるマウンテンリゾートへの進化をスタートさせた。「苗場スケールで自然を遊ぼう。」を合言葉に、これまでの“スキー場”という枠を超え、雄大な自然そのものを遊びのフィールドとしていくという。2030年には、日本最大級のマウンテンオールシーズンリゾートを目指している。そして、迎えた秋。苗場の山々が赤や黄色に染まるこの季節は、自然のスケールを全身で感じられる遊びがいっぱいだ。秋の苗場で体験したい、注目のアクティビティを厳選して紹介しよう。
【目玉】約25分の空中散歩!「苗場ドラゴンドラ」から眺める紅葉絶景
秋の苗場を訪れたら、まず体験したいのが「苗場ドラゴンドラ」だ。全長約5481メートルを誇り、片道約25分かけて苗場から田代高原へとつなぐ。ゴンドラに乗り込んで山へ向かって進んでいくと、眼下には赤や黄色に染まった山々。窓の向こういっぱいに広がる紅葉を眺めながら、空中散歩を楽しめる。
ドラゴンドラのおもしろさは、ただひたすら山を上っていくゴンドラではないこと。山の地形に沿ってアップダウンを繰り返し、谷へ向かってぐっと下ったかと思えば再び上昇。場所によっては木々がすぐそばまで迫り、紅葉の中へ飛び込んでいくような感覚も味わえる。清津川が流れる渓谷など次々と景色が変わっていくため、約25分という乗車時間もあっという間だ。
さらに、標高差があるからこそ、場所によって紅葉の色づき具合が違うのも魅力。山頂付近から徐々に紅葉が下りていくため、訪れるタイミングによって異なる秋景色に出合える。田代高原に到着したら、周辺の散策も楽しみたい。
【新登場】バギーで山へ突入!迫力満点の「ATV」
紅葉をゆっくり眺めるだけでは物足りない!という人に挑戦してほしいのが、2026年秋に登場した新アクティビティ「ATV(All Terrain Vehicle)」だ。乗り込むのは、見た目からして迫力たっぷりの500ccバギー。ハンドルを握ってエンジンをかけたら、いざ苗場の大自然へ。一般道を走るドライブとは違い、舞台となるのは山の中。凹凸や傾斜のある道を、自らマシンを操りながら進んでいく。
タイヤが地面をとらえる感触や、凹凸を乗り越えるたびに体へ伝わってくる振動もATVならでは。視線の先に広がる山の景色を眺めながら、風を直接感じて走る爽快感は、車の中から自然を眺めるのとはまったく違う。秋の苗場なら、色づき始めた山々を眺めながら500ccのマシンで駆け抜けるという、ワイルドな楽しみ方ができそうだ。
【爽快】電動アシストでスイスイ!「電動マウンテンバイク」で秋の苗場を駆け抜ける
自分の力で苗場の自然の中を走ってみたいなら、「電動マウンテンバイク」がおすすめ。2026年夏からスタートした新アクティビティで、苗場の広大なフィールドを自転車で巡ることができる。
普通のマウンテンバイクと大きく違うのが、ペダリングをサポートしてくれる電動アシスト。アップダウンのある場所でも力強くあと押ししてくれるので、山の中を走るハードルがぐっと下がる。マウンテンバイクに初めて挑戦する人にもおすすめだ。
もちろん、ただラクに走れるだけではない。自分でペダルを踏み、ハンドルを操作して進んでいくからこそ、山の起伏や風、空気の変化までダイレクトに感じられる。さらに、コースの一部には芝生の斜面を走り下りるオフロード区間も。舗装路とは違い、地面の凹凸を感じながら進むのは、ちょっとした冒険気分!電動アシストの力を借りながら坂道を上り、今度はスキー場の斜面を自転車で駆け下りる。雪のない季節だからこそできる、苗場ならではの爽快なサイクリングを楽しもう。
【スリル】想像以上のスピード感!全長約100メートルの「レインボースライダー」
苗場プリンスホテルの目の前に広がる斜面で、ひときわ目を引くカラフルなアクティビティが「レインボースライダー」だ。赤や青、黄色など色鮮やかなレーンが斜面に延びる光景は、眺めているだけでもワクワクしてくる。
遊び方はいたってシンプル。専用のチューブに乗り込んで、全長約100メートルのコースをいっきに滑り降りるだけ。ところが、実際に滑り始めると、その印象は一変!地面に近い目線で斜面を滑り下りていくため、見た目以上にスピード感があり、風を切りながら進む気持ちよさと、ちょっぴりスリリングな感覚を味わえるのだ。
さらに楽しいのが、親子で一緒に遊べること。いつもは“子どもを見守るだけ”のパパ・ママも、せっかくならチューブに乗ってチャレンジを。家族みんなで滑れば、「誰が一番速かった?」なんて盛り上がる時間も旅の思い出になりそうだ。
そして、名前のとおり虹色に彩られたスライダーは、写真や動画にも映える。青空や秋の山を背景にすれば、苗場らしい一枚が撮れるはず。紅葉観賞の合間に体を動かしたくなったら、童心に返って思いきり滑ってみよう。
【雨でもOK】天候を気にせず遊べる!「あそびホール」
せっかく苗場に遊びに来ても、気になるのがお天気。特に秋の山では気温や天候が変わることもある。そんなとき、屋外だけでなく屋内にも遊べる場所があるのは旅行客にとっては心強い。苗場プリンスホテル内にある「あそびホール」は、雨の日も子どもたちが思いきり遊べる屋内施設。かつてプールとして使われていた広々とした空間を活用し、体を動かして遊べる遊具などが用意されている。
朝から雨という日はもちろん、ドラゴンドラや屋外アクティビティを楽しんだあと、「まだ遊び足りない!」という子どもを連れて立ち寄るのもよさそう。ホテル内にあるため、宿泊と組み合わせれば、外遊びと屋内遊びを行き来しながら一日を過ごせるのもリゾートならではだ。
今回紹介した5選以外にも、秋の苗場には楽しいアクティビティや魅力的なコンテンツが盛りだくさん!自転車デビューの子どもにおすすめな「キッズストライダー」や、家族みんなで乗れる4人乗りカートで風を感じながら場内をのんびり周遊できる「お散歩カート」も楽しめる。さらにユニークな走りが楽しめる「おもしろ自転車」をはじめ、バドミントンや卓球など、仲間とワイワイ対戦できるスポーツアクティビティまで幅広くそろっている。
「苗場スケール」を掲げ、四季を通じて楽しめるマウンテンリゾートへと進化を続ける苗場。対象のアクティビティをお得に楽しめる1DAYパスも用意されているので、いろいろな遊びに挑戦したい人はぜひチェックしておこう。ゴンドラから紅葉を眺め、山を駆け、思いきり遊ぶ。これまでとはひと味違う苗場の魅力を体感しに、今年の秋はぜひ足を運んでみよう!
取材・文=水島彩恵
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