豚・牛・鶏の3種のチャーシューだけじゃない。「中華そば You Lee」の“第4の肉”もスゴかった!
東京ウォーカー
2018年3月3日にオープンした「中華そば You Lee」(東京・北綾瀬)。豚・牛・鶏の3種のチャーシューがのったコスパ抜群の「中華そば」がウリだが、さらにサイドメニューには“第4の肉”も存在した。

中華そばのトッピング、または丼から選べる絶品鴨チャーシュー
その“第4の肉”が鴨。塩で下味を付けた鴨ロースの旨味を逃さないよう真空パックし、低温のお湯で45分かけてボイルしている。
さらに仕上げにフライパンで表面をさっと焼くことで、香ばしくジューシーに仕上げている。

「中華そば」に追加でトッピングされる「鴨そば 醤油」(980円)としても味わえるが、おすすめは「鴨丼 小」(350円)。甘辛いタレがかかったご飯の上に鴨ロース3~4枚(大きさによって異なる)がのり、卵黄、白ゴマ、刻み海苔が振りかけられている。

鴨ロース特有の柔らかな食感が楽しめ、噛むほどに広がるジューシーな脂がクセに。こってりと濃厚な味わいでご飯との相性抜群。淡麗系の中華そばのお供にもピッタリだ。
それぞれ異なる調理法で作る、豚・牛・鶏の3種のチャーシューもこだわりが満載
ノーマルの「中華そば」に3種のチャーシューがのることも、オープン当初から話題となっている。「コストはかかっていますが、自分が納得するものをお客様に味わってほしいので」という思いから、店主の林 伸浩さんが赤字覚悟で提供している。
豚チャーシューは肩ロースを2時間半かけてじっくりと低温調理。ほんのりとピンク色だが、しっかり熱が通っているので臭みは一切ない。ハムのようなしっとりとした食感が楽しめる。

牛チャーシューは旨味の強い外モモの部位を使用。こちらは豚チャーシューよりもやや低い温度で40分間ボイルしている。ローストビーフに似た食感で、噛むほどに赤身の旨味が増していく。

そして「実は一番こだわっている」と林さんが胸を張るのが、鶏チャーシューだ。山梨のブランド地鶏・信玄どりの胸肉をこちらも低温調理で仕上げている。その食感は驚くほど軽くてフワフワ。甘噛みするだけで口の中でスーッと溶けていく。

味と食感が異なる3種のチャーシューを食べ比べできる「中華そば」(白・黒各750円)。コスパ抜群の一杯を「鴨丼」と一緒に堪能しよう!
取材・文=河合哲治郎/撮影=野中弥真人
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