懐かしい味わいを求めて…愛知県のノス系中華そば5選!
東海ウォーカー
昭和の香りが漂う店内。初めて来たはずなのに、なぜか懐かしく感じてしまう雰囲気。そんなノスタルジックな店で、食べると思わず心が落ち着く一杯を味わおう。今回は、愛知県で食べられるノスタルジック系(通称、ノス系)の中華そば・ラーメンを5つ厳選してご紹介。
シンプルな素材が生み出す極上の一杯
「萬珍軒」(名古屋市西区)の「ラーメン(醤油)」(550円)は、贅沢な素材を使わずとも極上の品に仕上がっている。鶏ガラを使った優しい味わいの醤油スープで、まさに“正統派”と言える一杯だ。


あっさり中華そば×ボリュームカツの絶妙な相性
中華そばと“カツのせ”と呼ばれるご飯物のセットが人気の「河正」(名古屋市中区)。透き通った鶏ガラスープにたまり醤油のタレを合わせた「中華そば」(550円)が人気だ。まろやかな味わいで、コクがありながらも後味はあっさりしている。


最後の1滴までおいしいスープが魅力
東海エリアに約15店舗ある 薬膳系ご当地ラーメン・好来系。その総本家となる「好来道場」が名古屋市千種区にある。人気メニュー「松(並)」(900円)のクドさがない醤油味のスープは、ほとんどの客が残さず飲み干してしまうほど。三河もち豚で作るモチモチとした食感のチャーシューや、シャキシャキのメンマとの相性も抜群。


エビの香りと共に麺を啜(すす)る
海辺の人々の胃袋を魅了し続ける「小進庵」(愛知県碧南市)の中華そばの素材には、ノス系としては珍しい牛骨スープを取り入れている。平たく揚げられたエビ天が特徴の「天ぷら中華そば」(600円)は、香ばしいエビの香りがたまらない。


ちぢれ麺にこだわった絶品“昭和ラーメン”
「小玉屋食堂」(愛知県稲沢市)で人気の「生中華そば」(550円)は、醤油味の鶏ガラスープにちぢれ麺と、具に豚バラ肉、メンマ、ハム、花麸が入る。かつて“支那そば”と呼ばれていた、昭和のラーメンそのもの。こだわりのちぢれ麺は製麺所に仕上がりを細かく指定して仕入れているという。


東海ウォーカー編集部
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