素材の旨味が炸裂!「麺処 秋もと」の限定味噌ラーメンを食べてきた!

2018年5月11日 21:05更新

横浜ウォーカー 取材・文/濱口真由美

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

地鶏の味噌らーめん(1,200円、1日30杯限定)。旨味の総攻撃! タマネギのスライスは、口の中をリセットさせてくれる役割に

全ての画像を見る(7件)

2017年10月~2018年9月までの1年間、ひと月に1店舗ずつ「ラーメンWalker神奈川2018」読者のために限定麺を作るスペシャル企画。「神奈川の食材を使ったり、ゆかりの名品をオマージュした“神奈川愛”あふれる一杯!」という共通テーマを元に、各店舗オリジナルを考案する。2018年5月は、市が尾「麺処 秋もと」の味噌ラーメンが登場。限定麺の開始日には、めでたく3周年を迎えた。味噌ラーメンの「さっぽろ純連」で修業を積んだ店主が放つ、素材の旨味が詰まった味噌ラーメンをさっそく食べてきた! 

鶏と味噌とチャーシュー、全ての素材に全力投球!

ラーメンWalker神奈川2018限定麺は「地鶏の味噌らーめん」(1,200円、1日30杯限定)。常に謙虚な店主・秋本博樹さんも「今回はかなり力作です!本気出しました!」と、自信をのぞかせる。期待が高まる…! まず大きなローストポークが麺を被いつくしている。着丼した時は、中の肉はまだ赤みが残った状態だ。レンゲでスープをすくうとふんわりと味噌の香りが漂い、空腹をかきたてる。

神奈川県が開発した「かながわ鶏」。畜産ブランドのイメージがさほどない神奈川が、力を注いでいる「メイドイン神奈川」の鶏だ。その鶏を丸鶏で使用したスープは、口に含むと力強いコクが広がる。一度スープを取ってから寝かせ、さらにスープを取るという二段仕込みからか、びっくりするほど濃厚。

店の扉の前に貼ってある。かながわ鶏のパンフレットも置いてあるので、気になったら一部持ち帰ろう

鶏の旨味が広がったあと、やってくるのがやはり味噌。味噌も、ファンが多くいる小田原の老舗「加藤兵太郎商店(かとうひょうたろうしょうてん)」のものを中心に、5種ブレンドして使用。木桶で長期熟成された味噌が香り高く、喉を通ったあとも余韻が残る。「豊潤」という表現が合うかもしれない。そして想像よりも、味噌がダイレクトに味わえる。味噌を味わってくれ、という自信の表れだろう。 熟成させたちぢれ麺は、鶏と味噌が絡みやすい中細タイプ。弾力感や歯切れもよく、ひと口の満足感もあるように感じた。

「秋もと」の味噌ラーメンであれば、焼き味噌がひとつの味の決め手になるところだが、それは「いつもの食材」で、とのこと。今回は、食材が十分素晴らしいものであるため、焼き味噌も控えめ。食材を楽しむ味噌ラーメンだ。普段の「秋もと」の味噌ラーメンを想像していると、このふり幅に少し驚く。見た目とともに非常に潔い。だが食材をまとめ、しっかり自身の店の味に落としこんでいるところはさすがだ。

さらに忘れてはならないのが、丼を被うほどのチャーシュー。清川恵水(めぐみ)ポークの肩ロースを、吊るして炭火で焼いているのだとか。燻製の風味を感じながら口に入れると、その瞬間口の温度で溶ける。肉も柔らかく、脂は決してくどくないが、とても甘い。チャーシューだけでも存在感バツグン。こだわりの味噌ラーメンに、全く負けていない!

【写真を見る】別添えの生姜(右)は表情をかえるのにピッタリ。いい仕事する!

着丼とともに出された小鉢には、味を変える用に生姜が入っている。いつもは同じ丼にのっている札幌スタイルだが、今回は別添え。店主曰く「生姜がないと、札幌の味噌じゃない」とのこと。半分くらい夢中で食べたら、この生姜をIN! 生姜のピリッとした風味は、クリアながらコク深い味噌ラーメンが、複雑な味わいに仕上がった。最後まで夢中で味わい、あっという間に完食。

残りの日程は、2018年5月13日(日)・20日(日)・27日(日)!

初日となった5月9日、11時20分時点。雨の平日だが、開店前からこの行列!

そんなスペシャルな限定麺を「ラーメンWalker神奈川2018」を手に入れてぜひ味わっていただきたいのだが、1日30杯限定。全て日曜の提供となる。誌面での告知日程とは異なるのでご注意を! 筆者は平日の水曜(初日)に味わってきたが、天候不良だったこともあり、11時20分の時点で20名ほどの行列だった。状況が違うため参考にはならないが、食べたい人は早めに到着することをおすすめする。

一番下段の券売機で注文しよう。「ラーメンWalker神奈川2018」がないと購入できない

券売機の下段にある限定麺のボタンを購入し、店員さんへ出そう。その際に「ラーメンWalker神奈川2018」も一緒に見せるのもお忘れなく。本来であれば5月は周年記念の限定麺だったが、そちらは6月に繰り越す予定。ファンはどちらの限定麺も味わいたいところだ。

「ラーメンWalker神奈川2018」を見せ、シールを貼ろう

1杯1,200円は、希少で値の張る材料を考えればかなりお得。ラーメン一杯と考えるとけっして安くはないが、この価格での販売は店主の心意気以外に他ならない。この機を逃さぬようにしっかり味わおう!

限定麺のポスターが、店前に飾ってあるのが開催の印!

【麺処 秋もと】■住所:神奈川県横浜市青葉区市が尾1157-1 ■電話:045-972-0355 ■時間:12:00~15:00、18:30~22:00(各LO) ■休み:月曜、第1・第3火曜 ■席数:7席(カウンターのみ)※禁煙 ■駐車場:なし ■アクセス:東急田園都市線市が尾駅西口より徒歩3分

限定麺イベントは、2018年9月まで毎月開催! 2018年6月は淵野辺「中村麺三郎商店」、7月は伊勢佐木長者町「地球の中華そば」などの名店が続いていくので要チェック! 食べる際に各店からシールをもらって、本誌の台誌に貼ろう。12店舗すべてコンプリートすると、12店舗からのすてきなオリジナルのレアグッズが抽選でもらえる。定番メニュー(デフォルト)とは異なるこのイベントだけの珠玉の一杯を巡ろう!

【ラーメンWalker神奈川2018】限定麺ラリー参加店舗(17年10月)ファットン、(17年11月)弘明寺丿貫、(17年12月)鶏喰~TRICK~、(18年1月)G麺7、(18年2月)麺屋庄太、(18年3月)カミカゼ、(18年4月)渦雷、(18年5月)麺処 秋もと、(18年6月)中村麺三郎商店、(18年7月)地球の中華そば、(18年8月)支那そばや 本店、(18年9月)らぁ麺屋 飯田商店

この記事の画像一覧(全7枚)

大きなサイズで見る

キーワード

関連記事

ページ上部へ戻る