日常になじむパンがそろう「Le Ressort」のこだわり

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京王井の頭線・駒場東大前駅からほど近いパンのお店「Le Ressort」。店内の棚やショーケースに並んでいるパンを見ていると、「このパンはこういうときに食べたい!」と日常のシーンがむくむく浮かんでくる。オリーブやドライトマト入りのフォカッチャはワインとともに、一口サイズの菓子パンは子どものおやつに、バランスのいいサンドイッチは天気がいい日の公園で…。生活スタイルによってシーンは違えど、どれも一人ひとりの日常にスッと入ってくる。

「オリーブ・トマト・グリエールチーズのフォカッチャ」(450円)。もちもちの生地に大きめの具材がたっぷり


【写真を見る】「プティ フール」(420円)。マドレーヌなど一口サイズの焼き菓子が5種類入っている


店主の清水さんは、パリでも2年修業。当時、1日に何千本ものバゲットを焼いていた。パリでは、ブーランジェリーといえばバゲットがメイン。それだけ需要があるということだが、日本では総菜パンや菓子パンなど、1つ食べて完結するパンが主流だ。「いくらおいしいパンを作っても、食べてもらえなければ意味がない」と清水さんはきっぱり。バゲットに近所のレストランのパテを挟んだり、具材をたっぷりのせたパンや小さなサイズのパンを焼いたり、日本人の生活スタイルに合ったパンの食べ方そのものを研究し、提案している。

実はメゾンカイザー日本1号店の立ち上げに携わった清水さん。その後パリに渡り経験を積んだ


日本のパン食文化に寄り添いながらも、使う素材は「実際に試して、食べて、100%納得したものだけ」という清水さん。「あたり前のことですよ」と謙遜するが、一本筋の通ったラインナップは、小さなこだわりやひと手間を積み重ねたたまものだ。

東京ウォーカー編集部

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