作家デビュー作『家庭教室』が早くも重版決定!伊東歌詞太郎が執筆裏話を激白

2018年5月29日 18:00更新

東京ウォーカー(全国版) ソムタム田井

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人気シンガーソングライターであり、小説家デビューも果たした伊東歌詞太郎さん

人気シンガーソングライターであり、小説家デビューも果たした伊東歌詞太郎さん

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トレードマークの狐のお面と、抜群の歌唱力を武器に、ニコニコ動画の“歌ってみた”カテゴリーで圧倒的な人気を誇るシンガーソングライター、伊東歌詞太郎さん。

2014年にメジャーデビューを果たし、Twitterのフォロワー数は73万人以上。投稿動画の総再生数も5800万回を突破するなど、多方面から注目されている伊東さんが、自身にとって初となる長編小説を執筆。その出版記念イベントが5月27日(日)、ヴィレッジヴァンガード渋谷本店にて開催された。

伊東さんは、わずか1ヶ月で『家庭教室』を書き上げたという

伊東さんは、わずか1ヶ月で『家庭教室』を書き上げたという

伊東さんの作家デビュー作『家庭教室』は、大学生・灰原巧を主人公に、彼が家庭教師として訪れたさまざまな家庭で、子どもたちが抱える問題と直面。それらと真摯に向かい合い、解決していく姿を描いたオムニバス形式の物語。伊東さんの楽曲同様、家族・子どもが抱える問題や、心の機微を瑞々しく表現し、幅広い読者層から共感を集める内容となっている。

記者会見で、執筆の経緯について聞かれた伊東さんは、「もともと本が好きで、学生時代には年間で1000冊以上読んでいたんですけど、いろんな小説を読んでいるうちに、自分でも物語を書きたくなって。試しにプロットを用意して、出版社に持ち込んだところ、おもしろいと言ってもらえたんです。

そこから話を進めていって、いつ書くか?となったときに、痛めていた喉の手術を行うため、1ヶ月ほど音楽活動ができなくなってしまって。けれども原稿を書くにはいいタイミングだと思って、その期間、ずっと家にこもって原稿を仕上げました」とコメント。

【写真を見る】トレードマークの狐のお面をつけてイベントに参加した伊東歌詞太郎さん

【写真を見る】トレードマークの狐のお面をつけてイベントに参加した伊東歌詞太郎さん

これに対して、1か月で長編小説を仕上げるのは大変だったのでは?との声が上がると、「本当に大変でした。なにぶん初めての経験だったので、執筆にどれくらい時間がかかるのかわかっていなくて。編集部の方から、どれくらいの期間で書けるか聞かれた際に、軽い気持ちで『1か月くらいで』と言っちゃったんです。でも、自分から言い出した以上、締め切りを破ることだけはしたくなかったので、そこからもう、必死で取り組みました。

なんとか書き終えて原稿を提出したところ、『本当に1か月で書かれるとは思いませんでした。このペースで長編を書ける小説家はなかなかいないですよ』と言われて。そのときはさすがに、だったら最初から1か月じゃ無理ですと言ってよ!と思いましたね(笑)」と話し、会場内の笑いを誘った。

ちなみに伊東さんは、本書の発売に併せて、朗読会&小説家ワークショップというイベントも実施。さらに、全国11か所を巡るサイン会ツアーも実施中で、どの会場にも大勢のファンが集まり、好評を博しているという。

朗読会やサイン&握手会も精力的に展開。ファンとの交流を大切にしているという

朗読会やサイン&握手会も精力的に展開。ファンとの交流を大切にしているという

「毎回、来てくださった方たちから手紙をいただくんですけど、『家庭教室』に対するご意見、ご感想をしっかりと書いてくださっているのがありがたいですね。大変な思いをして書き上げた1冊なので、それをしっかりと読んでもらって、反応をいただけることが嬉しいんです。伝えたかった考えやテーマを、ちゃんと受け取ってもらえて。本当に報われた思いです」と話してくれた。

「小説の執筆を経験したことで、今後の音楽活動にも変化は生じるのでしょうか?」との質問には「今回、小説を書いてみてわかったのが、音楽と文学は表現方法が異なるだけで、根底にある“誰かに何かを伝えたい”という部分に違いはない、ということです。1か月の間、家にこもっての執筆は確かに大変でしたが、そのぶん、本当に自分が表現したいことについてしっかりと深めることができたので、こうした取り組みは音楽制作にも活かせると思います」と回答。

そんな伊東さんの中には、すでに次回作の構想もあるそうで、「本作は、序章と終章も含め、全7章の構成になっていますが、同様の切り口で描きたいテーマは、まだまだ僕の中にあります。それらもぜひ形にしたいと思っているので、『家庭教室』をシリーズ化していけるといいですね」と、今後の展望についても語ってくれた。

記者会見後のサイン&握手会には大勢のファンが駆けつけた

記者会見後のサイン&握手会には大勢のファンが駆けつけた

記者会見の終了後、会場では『家庭教室』購入者を対象としたサイン&握手会も実施。長蛇の列ができるほど多数のファンが駆けつけ、こちらも大盛り上がりとなった。

なお、本書は5月16日(水)の発売以来、多くの読者から熱い支持を受けて、わずか1週間で重版が決定。5月30日(水)には第2刷の発売が予定されている。まだ本作を読んだことがなければ、これを機にぜひ伊東さんならではの独創的な世界観に触れてほしい。

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