カレー店らしからぬオシャレさ! ちょい飲み&コーヒーブレイクも大歓迎
東京ウォーカー
2017年12月にオープンした「ストン」。店主が独自に研究した本格カレーが評判の店だが、それだけではなかった。コーヒーとスイーツ、さらにはアルコールとおつまみもこだわりが満載なのだ。そこでカレー以外の“注文すべき”メニューを紹介!

今話題の人気店が「ストン」のためにブレンドしたオリジナルコーヒー
まずはカフェメニューから。カレーを食べたあと、スパイシーになった口の中をリセットするために注文する客も多いのがスイーツ。店主・鹿島冬生さんの妻・仁美さんの手作りで、定番の「ブラウニー」(350円)のほか、季節のフルーツを使ったパウンドケーキが常時3種前後そろう。
取材に訪れた日は「バナナカルダモンケーキ」(350円)と「ハニーレモンケーキ」(350円)。前者をチョイスすると、しっとりとした生地に練り込まれたバナナの甘味と酸味を、香り豊かなカルダモンのピリッとした風味が引き締め、ほどよい甘さに。さらにカシューナッツのコリッとした食感がアクセントとなり、フォークが止まらなくなる。
パウンドケーキと一緒に味わいたいコーヒーにもこだわりが。実はこちら、今人気沸騰中のコーヒースタンド「SOL’S COFFEE」(蔵前)の豆を使用している。
「オーナーさんと知り合いで、『ブレンド』(400円)はウチだけのために特別に配合してくれた豆を使っています」と鹿島さん。カレーに合うよう、香りが深く、ほんのり甘い味わいなのが特徴で、カルダモンが香る「バナナカルダモンケーキ」との相性もバッチリだ。



自家製アチャールをつまみに、ベルギーのクラフトビールで乾杯!
コーヒー以外にも、「チャイ(ホットorアイス)」(400円)や「ターメリックラテ」(400円)、「ラッシー」などがあるほか、アルコール類も各種取りそろえている。
特に力を入れているのが、日本ではまだ珍しいベルギーのクラフトビール「ブラッセルズビアプロジェクト」。バナナやクローブのような香りとほのかな苦みが特徴の「グロスバルサ」(800円)をはじめ、リンゴとアロマの複雑な味わいの「タントタタン」(880円)、甘酸っぱく山椒のような余韻が残る「ゼニスゼスト」(880円)など全6種から選べる。
そしてビールのお供にピッタリなのが自家製アチャール。“アチャール”とはインド版のピクルスで、魚介や野菜などをオイルとスパイスで漬け込んだもの。「鰯」(200円)や「海老」(200円)、「セロリ」(150円)など常時8種前後で、素材に応じてスパイスを使い分けているのでいろいろと試したくなる。

「夜はもっとお酒が進むような、スパイスを使った一品料理も今後増やしていきたいです」と鹿島さん。カレーだけの利用ではもったいない。カフェ、そしてちょい飲みと「ストン」をもっと活用しよう!


取材・文=河合哲治郎/撮影=岩堀和彦
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