はしごしたい!福岡おすすめ“せんべろ”居酒屋3選〜天神編〜
九州ウォーカー
グルメの街、福岡はリーズナブルでもおいしいお店がたくさん。今回は天神エリアで手軽に飲めてクオリティも高いおすすめのせんべろ居酒屋3軒をご紹介。
言わずと知れたせんべろ居酒屋の代名詞。朝から呑める「立ち飲み 角屋」

天神のど真ん中にあるのが、11時から飲める「立ち飲み 角屋」。酒場ライターとして有名な吉田類さんをはじめ、数々ののんべえが訪れたことで知られる。男性客が多いイメージだが、入ると女性客も多く、一人でも入りやすい雰囲気。1階はサクッと飲んで帰る常連客が多い立ち飲み席、地下1階は老若男女でにぎわうテーブル席になっている。

70種以上あるメニューのオーダーは食券制。初めての人はショーケースに並ぶ料理をチェックしてから食券を購入するか、共通券を購入して食べたい料理をスタッフに伝えよう。ハイボール280円、焼酎240円と、ドリンクもこのエリア随一の安さを誇る。

こちらでは長時間ボイルすることでプリッと柔らかい豚足の唐揚げ(300円)と、もちもちしたクジラ肉をあっさりしたポン酢で味わえるクジラのすじポン(250円)を。ビール(450円)を入れてジャスト1000円。そのほか、串カツや刺身など酒のアテにぴったりなメニューは120円から490円とこれまたリーズナブル。
[立ち飲み 角屋]福岡市中央区天神2-10-12 角屋食館ビルB1・1F/ 092-732-7900 / 11:00~23:00(LO22:45、B1FはLO22:30)/ 無休
福岡ならではの鯖料理が楽しめる「金鯖」

鮮度の高い魚介が豊富な福岡は、鯖の刺身をゴマ風味のタレで食べるごまさばが名物。天神エリア2軒目は、そんな福岡ならではの鯖を使った料理が食べられる「金鯖」。鯖を使ったポテトサラダや春巻きなど、他の店にはない鯖の創作料理が楽しめる。

19時以降から徐々に混み合う店内はサラリーマン層が多め。1階は隣の席との距離が近く活気に満ちた空間、2階は30名まで入る団体用のソファールームになっている。鯖料理のほか種類豊富な串焼きも名物。

こちらのせんべろメニューはその名もHKBセット。H=博多、K=金鯖、B=晩酌を略した、いわゆる晩酌セットだ。日替わりの刺身5種と串3種に好きなドリンクが付くので、サクッと飲むならこれだけでも十分満足感がある。
[金鯖]福岡県福岡市中央区今泉1-13-29 福泉ビル別館 / 092-726-6400 / 18:00~翌1:00(LO24:00)/ 不定休
立ち飲みブームを盛り上げる「NEO MEGUSTA」

最後は地下鉄赤坂駅からすぐの「NEO MEGUSTA」へ。こちらは立ち飲みブームを作った店のひとつ「MEGUSTA」の2号店として2018年3月にオープン。シンプルかつおしゃれな店内で味わえるのは、意外にもごまさばやがめ煮など和食がメイン。もちろん、ワインにぴったりな洋風メニューもそろえている。

こちらは、各テーブルに駅名が割り振られるユニークなシステム。地下鉄空港線と七隈線にある駅名の札が置かれ、会計時はこれを見て精算してもらう。地元の人も観光客も楽しめそうなシステム。

こちらでせんべろするなら、しっとりした鯖の身と香り豊かな鯖のスモークと、自家製タルタルソースがよくあうアジフライ。ドリンクはどちらにもよく合う塩レモンサワーで決まり。メニューは180円から380円をメインにボリュームのある肉料理もあり、一人でもグループでも注文しやすいラインナップだ。
[NEO MEGUSTA]福岡県福岡市中央区赤坂1-10-16 ソピア赤坂ビル/ 050-5327-5333 / 13:00~翌0:30(LO24:00)、日曜~21:00 / 無休
上川奈穂美
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