蔵前にある台湾!?ショッピング&ティータイムを楽しもう

東京ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

今、蔵前で注目されているのが、昨年の秋に日本初上陸した台湾のテキスタイルブランド、in Blooomの直営店「inBlooom 印花楽 蔵前店」。さらにその隣には台湾カフェ、「Taiwan Tea & Gallery 台感」もオープンし、蔵前の駅前に小さな台湾が完成している。

日本人にも好まれるキュートな台湾発テキスタイル


ポップでキュートなテキスタイルを使った布地がたくさん


さまざまなテキスタイルを使ったアイテムも複数販売


【左】ハッカチョウを全体にあしらったマルチポーチ(1879円) 【右】オウチュウという黒い鳥をモチーフにした小銭入れ(1123円)


2008年に台湾人の女性デザイナーによってスタートしたinBlooom。現地でもファンが多いプリント生地は、台湾の在来の鳥ハッカチョウや古い陶器のタイル模様がモチーフ。レトロなデザインと淡い色使いがマッチしていて、近年盛り上がりを見せる台湾デザインのパワーを感じる。ハンカチやランチョンマットなど布を使ったオリジナルグッズは、世代を問わず使いやすいと評判も上々だ。

店の奥では現地と同じくシルクスクリーンのワークショップも行っている。トートバッグにプリントできる蔵前店オリジナルの図柄を求めて、台湾からの観光客が店を訪れることもしばしば。

また、+10(テンモア)の靴下や、LOOPYのワッペンなど台湾で人気の他のブランドもセレクト。どれもポップな色使いとデザインで、持っていると注目されるアイテムばかり。

日本ではこちらだけでの取り扱っているものや、台湾にはない日本限定のグッズもあり、国内での台湾グッズの取り揃えは随一だ。

店内には色とりどりな靴下も


【写真を見る】昔ながらの装飾タイルの柄をデザインしたQUEMLICA(クエモリカ)のコースター(648円)も数種類がそろう。マスキングテープ(432円)は箱入りでちょっとしたプレゼントにも良さそう


食べて聞いて、シチュエーションは現地そのもの!


ショッピングを満喫したら、隣のカフェで休憩を。台感では本格的な台湾のカフェメニューをいただける。店内ではBGMに台湾のラジオが流れており、特に渡航経験がある人は「本当に現地にいるみたい」と錯覚してしまうほど。

都営大江戸線蔵前駅の目の前に位置している


そして、夏に向けてメニューに新登場しているのが、一見ビールと間違えそうなこちらのお茶。

奶蓋茶(594円)。クリームの下お茶は台湾の紅茶ブランドWolftea。薄荷紅茶、木柵鉄観音、阿里山烏龍、東宝美人(+50円)の4種のお茶から選べる


今、向こうで流行中のクリームがのったお茶、奶蓋茶(ナイガイチャ)だ。クリームには生クリームが入っているから見た目より濃厚。お茶はシングルオリジンにこだわるWolf teaなので香りが良く、味は甘くないミルクティーといったところ。この他、すりつぶした22種類の豆が入った食べるお茶、擂茶(レイチャ)など台湾ならではのメニューが並ぶ。週末限定で魯肉飯(ルーローハン)といったごはんメニューも登場。

ゆったりとした空間で休憩にもぴったり


本棚には雑誌、書籍とガイドブックが豊富に置いてあり自由に手に取れるのでありがたい。スタッフも気さくにレクチャーしてくれるので、台湾を訪れる前の予習にもおすすめだ。

台湾好きはもちろん、まだ台湾に行ったことがない人もまずは一度、蔵前にトリップしてみては。年々進化を遂げるユニークな文化にハマってしまうかも。

東京ウォーカー編集部

この記事の画像一覧(全8枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おうちで金麦花火セット

夏休み特集2025

夏休み特集 2025

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2025の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る