昭和のあらゆる“おもしろい”が集まるレトロショップ

東京ウォーカー

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個性的なショップが集まる下北沢一番街商店街の中にある「東京レトロ a.m.a.store」は、その名の通りレトロな商品が店内にぎっしりと並ぶ一風変わったセレクトショップだ。商品は家具、家電、照明、食器、雑貨、置物など、日用品からインテリアまで家の中にあるものならなんでも取り扱っている。共通するのはそのほとんどが明治・大正・昭和に使われていた“古いもの”であるということ。どんな人にも合うようにと、シンプルなデザインで統一された現代の日用品とは違い、良くも悪くも癖の強いデザインがなんとも言えない魅力を放っている。

レトロでかわいいデザインのアイテムがずらり!


お店は駅から徒歩5分ほどの下北沢一番街商店街沿い


【写真を見る】人形や紙モノのほか、現在も使えるデスクライトやポットなどの電化製品も


豊富に揃うユニークなフォルムの照明たちはお店のいち押し商品


お店がオープンしたのは約17年前。スタッフの高見さんに話を聞くと、オープンのきっかけはリサイクルショップで働いていた経験からだという。おもしろい、かっこいいと思うデザインは古い年代の商品が多く、そういったものが捨てられていくのを「もったいない」と感じていたこともあり、共に働いていたスタッフと二人で「東京レトロ a.m.a.store」をスタートさせた。

「古いものじゃなきゃいけないとか、決まった年代じゃなきゃいけないとか、そういうこだわりはないんです。基本的には今の人がおもしろいと思うものや、自分たちが気に入ったデザインであればいい。若い人には昔の花柄のキッチン用品とかも新鮮みたいで、よく“おばあちゃん、おじいちゃんの家みたい”って言われます(笑)。当時の流行りの模様だったり、デザイナーさんが頑張ったんだなあと感じられるようなかわいいデザインは、見ていて楽しいと思います」。

アーチ型の窓がついた棚3万2000円、オレンジの差し色が可愛らしい食器棚2万5000円など、家具もおすすめ。左側にあるのは昭和30年代前後のレトロゲーム「プーレー」5000円


マグカップ各1500円やソースポッド2500円など、ポップなデザインの小物類も充実しているので変わった贈り物としても喜ばれるかも


古いものが多いからといって、骨董品のように値段が高いわけではなく、店内には手に取りやすい金額の家具や日用品がほとんど。綺麗な未使用のデッドストック品も多い。照明をひとつ変えるだけでも部屋の雰囲気をがらりと変えてくれるような“おもしろい”デザインの商品が揃っているので、時間が止まったようなレトロプロダクトの世界にぜひ足を踏み入れてみて。

東京ウォーカー編集部

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