北海道の端でいただく海の宝石。サケ×イクラのご当地“親子丼”とは?
北海道ウォーカー
北海道の海鮮グルメの王道中の王道にして、インスタ映えもバッチリなイクラ丼。キラキラ輝く海の宝石は、視覚と味覚の両方で楽しめる人気メニューですが、やはり北海道でいただくご当地丼は、ロケーション分も加味されて、ひと味違うおいしさです。
北海道の北東の端にある知床半島の羅臼(らうす)町では、ご当地のイクラ丼を人気テレビドラマ「北の国から」さながらのロケーションでいただけるお店があるのだとか。その店は、道の駅知床・らうすから歩くこと約6分。店の名前はその名もずばり「北の国から 純の番屋」。番屋とは、漁民が浜に建てる作業場と宿泊場所が一緒になった小屋のこと。まさにシリーズの最終話「北の国から2002遺言」で吉岡秀隆演じる黒板純が生活していた番屋そのもので、一気にドラマの世界に入り込んだ気分になれます。
いまや羅臼町の観光スポットとして親しまれているこの店。目の前には広大な海が広がり、遠くには国後島も眺められますよ。
メニューの主役は、羅臼の旬の魚介類。「北の国から定食」(1700円)や「純のウニ丼」(2900円)など「北の国から」にちなんだメニューにも惹かれますが、今回はイクラ丼が目当てだったので「らうす親子丼」(1680~1880円)をいただくことに。
“魚の城下町”と呼ばれる羅臼町で“親子丼”といえば、サケとイクラのコンビネーションの丼を指すそうです。きらめく宝石のようなイクラと、ピンク色のサケが、なんとも食欲をそそりますね。
新鮮な海の幸をめいっぱい味わいながら、番屋で暮らしていた純に思いを馳せてみるのもいいですね。また、物販コーナーも併設されているので、羅臼産の海産物などをお土産にゲットして帰りたいです。
北海道にはおいしいレストランや居酒屋がいっぱいありますが、このような少し離れた海沿いのロケーションで、のんびりと食事を楽しめること自体が最高の贅沢ですね。夏休みも近くなってきたので、これを機にちょっと贅沢な北海道へのプチ旅行を計画してみませんか?
北の国から 純の番屋■羅臼町礼文町2-8 ■電話番号:0153・87・5667 ■電話番号:8:30~16:00(LO) ■休み:なし(11月 ~ 4月中旬は冬期休業) ■席数:35席(喫煙可)
山崎伸子
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