<福岡うどん愛>ゴロゴロ肉とショウガのうどんと言えばココ!もはや福岡のスタンダード「肉肉うどん」

九州ウォーカー

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ゴロゴロの牛肉と大量のすりおろしショウガが乗ったビジュアルが特徴的な「肉肉うどん」。今年で創業8年目にして、福岡県内の8軒をはじめ九州圏内に店舗を展開し、その魅力を県内外に広めている人気店だ。今回は、直営県内3店舗としてファミリーや観光客に愛されている「肉肉うどん 空港本店」に潜入。人気の秘訣を聞いてきた!

食べ応え十分の牛肉とショウガのさっぱり感が魅力


肉肉うどん(650円)(C)KADOKAWA/Photo by 本田純一


まずは看板メニューであり基本の「肉肉うどん」(650円)を押さえておこう。すべてのうどんの生命線とも言える特製のダシは黒っぽいビジュアルだが、見た目ほどしつこくなくあっさりとした味わいだ。マネージャーの大山さん曰く「創業当初からこだわっている醤油をベースに、牛肉の煮汁もブレンドすることでさっぱり感と旨味をプラスしています」。加えて欠かせないのが大量にトッピングされたすりおろしショウガ。長崎や宮崎のものが中心の九州産ショウガを使用。スープに溶かすことで、より一層複雑な風味に仕上げ、牛肉の旨味を引き立たせてくれるという。

牛肉の煮汁をブレンドしたダシは見た目以上にさっぱりとした印象(C)KADOKAWA/Photo by 本田純一


ほどよい弾力を感じる歯ごたえのある麺は、やわらかい食感が特徴のいわゆる“博多風うどん”とは一線を画する独自の麺だ。「コシと食べ応えを表現することで、ウリのスープや牛肉の味わいをしっかりと支えてくれる麺になっています」。

うどん店ならではの替え玉も必食!


広々とした店内(C)KADOKAWA/Photo by 本田純一


うどんを自分好みの味に仕上げることができるのも楽しみのひとつだ。例えばショウガは好きな量に増量することができ、最大はスプーン3杯分の「メガ盛り」にすることも。「好きなだけショウガをプラスしていただけますが、おすすめはスプーン2杯分の『多め』です」と大山さん。スープの温かい状態を保ち、ショウガ感をより味わいたい人はぜひ“多め”を試してみよう。さらに、卓上には置かれたオリジナルの唐辛子もある。一味唐辛子以上に香辛料の風味を感じるので、まずはスプーン半分くらいがベストだそう。

うどん店ながら“替え玉”ができるのも「肉肉うどん」ならでは。ラーメン店ばりに100円で替え玉ができ、うどんを注文した後にそのままうどんを追加するもよし、そばの替え玉にすることも可能。その際、ショウガの追加もできるので、一杯で様々な変化を楽しもう。

“SNS映え”なメニューも多彩


【写真を見る】牛肉をはじめ、ゴボウ、エビ、山芋短冊といった天ぷらが豪華に乗った“映え”な「博多山笠盛りうどん」(1400円)(C)KADOKAWA/Photo by 本田純一


特製黒カレーうどん(750円)(C)KADOKAWA/Photo by 本田純一


観光客に好評なのが「博多山笠盛りうどん」(1400円)。牛肉をはじめ、ゴボウ、エビ、山芋短冊といった天ぷらが豪華に乗った“映え”な一杯だ。さらに、特性のダシを使い少し甘めに仕上げた「特製カレーうどん」(750円)は子どもでもおいしく食べられる人気メニューだ。そのほか、肉抜きのシンプルな「汁うどん」やバラエティ豊かなうどんがラインナップし、唐揚げや「ミニしらす明太子めし」などとのセットもあるので、ぜひチェックしよう。

国道沿いの黒い看板が目印(C)KADOKAWA/Photo by 本田純一


取材・文=森川和典、撮影=本田純一

森川和典

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