「ひや」と「熱燗」だけじゃない!日本酒の「のみ方」4種
東京ウォーカー(全国版)
「やっぱり常温」「混ぜちゃダメ」など、日本酒にはのみ方にルールがあると感じている人も多いのでは。でも、そんなことはありません。酒蔵の人に聞いてみたら、意外と自由なのみ方を紹介してくれました(KADOKAWA刊『会いに行ける酒蔵ツーリズム 仙台・宮城』より)。
ロック
蔵元が「自分もよくやる」「夏におすすめ」と言うのがロック。大きめの氷をロックグラスに入れて楽しむなら、原酒や古酒がおすすめ。
特に古酒は、ウイスキーのような熟成香を楽しめるので、ロックとの相性がいい。小さなグラスになみなみと注ぎ、氷を1つ2つカランと入れてもいい。氷が解けるにつれて変化する繊細な味わいを楽しんで。
水割り
日本酒はアルコール度数15パーセントが一般的。ビールが5パーセント程度であることを考えると、強いな、と感じている人もいるのでは。
そんな人に試してみてほしいのが水割り。「日本酒を薄める」というと昔の粗悪品のイメージがあるかもしれないが、適度な水割りは日本酒をふんわり優しい味わいに変える。日本酒:水を7:3ほどにするとアルコール度数は10パーセント前後に。
ほどよい水割りでやさしい味わいに。
ソーダ割り
スパークリングのような爽快感を楽しめるソーダ割りは、蔵元から「やっている」という声が多かった。日本酒:ソーダが1:1、または日本酒が少し多めがよいそうだ。
純粋な炭酸水で割ってもいいし、サイダーでもいい。むとう屋(宮城県宮城郡松島町)が開発販売する『松島サイダー』は店主も太鼓判を押す。口あたりがよくて、最初の一杯にも最適なのだそう。
ブレンド
日本酒をのみ慣れている人に、ぜひ挑戦してもらいたいのが「ブレンド」だ。酒蔵では時折やっている手法だが、自分で好きな酒を買って自宅でやってみてもいい。
最初に挑戦するなら、香りが華やかな日本酒と、味わいが多彩な日本酒など、正反対の酒種をあわせてみて。割合を変えたりしながら、自分好みの酒をつくれた時の喜びは格別だろう。
栗原祥光
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