あふれ出る肉汁、シャキッと歯応え!九州で「ソーセージ作り」体験ができる施設3選
九州ウォーカー
ボイルしても、焼いても旨いソーセージ。お手製の逸品作りにいざ、チャレンジ!今回は、九州でソーセージの手作り体験ができるスポット3つを紹介する。
ブランド豚を使用!「ぶどうの樹 ほっこり農園」
福岡県岡垣町の大自然の中で農作物を自ら育て、「食べる」ということを学ぶことができる体験型ファーム「ぶどうの樹 ほっこり農園」。幅広い世代が食育・農業体験できる多彩な教室を随時開催している。ここでは、サツマイモと茶葉を食べて育った鹿児島県産「茶美豚」を使ったソーセージ作りが体験できる。
まずは、茶美豚のミンチにナツメグなどの香辛料をブレンドしたスパイス、冷水を入れ、肉を潰すように混ぜ合わせる。そこに片栗粉を入れ、全体に混ざったところで残りの冷水を加え、脂身を加えて潰しながら全体が白っぽくなるまで手早く練る。
続いて、手のひらで押し込むように肉をスタッファーに詰める。この時、必ず一方から空気が入らないように入れること!

肉をゆっくり押し出しながら、腸詰めしたソーセージを少しずつずらしていくのがコツ。破れたり空気が入ったりしないように注意して。

できたソーセージの真ん中を指でつまんで3回ねじり、できた2本を一緒につまんでねじり、できた輪に1本を通す。

完成したら成形したソーセージをスタッフにボイルしてもらい、その場で試食できる。残った分を持ち帰ることもできるので、保冷バッグなどを持参しておくといいかも。
[ぶどうの樹 ほっこり農園]福岡県遠賀郡岡垣町内浦526‐6 / 080-7060-1028 / 9:00~16:30、土曜・日曜・祝日~17:00 / 年末年始休み / ソーセージ作り体験 1人1620円(所要時間90分、1週間前までに要予約、小学生以上・2人以上での受付、開催時刻は季節によって異なる) ※現在改装中のため「ぶどうの樹」で開催中
特製スパイスと牧場ミルクが決め手!「らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場」

熊本平野を一望できるロケーションを誇る「らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場」。大人から子供まで一日中、楽しめる体験や遊びが豊富で、県産牛を使ったグルメ、自家製ミルクのスイーツやおみやげも充実している。こちらでは、特製スパイスと新鮮なミルクの他、季節ごとにトッピングも加え、ここだけのオリジナルのウインナー作りを体験できる。
まずは、熊本県産の牛・豚の粗挽き肉に冷たい牛乳を入れ、しっかりこねる。白く粘りが出るまでこねることで食感がよくなる。次に、特製スパイス、片栗粉、豚脂を入れてこね合わせる。これが意外と難しい!手のひらで肉を押し込むようにスタッファーに詰めて羊腸に注入する。

1本完成したら、2つに折って中央を指でつまみ片方をねじる。2本を重ね、好みの長さでつまんでねじり、できた輪に1本を通して成形していく。作ったウィンナーはスタッフがその場でボイル。さらに保冷剤・保冷シートに包んで、持ち帰り用にしてくれる。
[らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場]熊本県阿蘇郡西原村河原3944-1 / 096-292-2100 / 10:00~17:00、レストラン11:00~15:00(LO) / 11月末まで無休 / ウィンナー作り体験 1人1100円(所要時間90分、小学生以上・2人以上での受付、開催15分前までに要予約、開催時刻は季節により異なる)
こちらもおすすめ!できたてを炭火焼きでいただく「糸島手造りハム」
人気No.1の生ウィンナーを手作りでき、炭火で焼いてその場で試食することができる。肉や焼き野菜など食材の持ち込みもできる(大人2人以上・要予約)。

[糸島手造りハム]福岡県糸島市泊647-2 / 092-324-2821 / 10:00~17:30、土曜・日曜・祝日~18:00※体験10:00スタートのみ / 水曜休み、12月中の体験は休業
九州ウォーカー編集部
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