南禅寺天授庵で楽しむ秋の絶景!2つの美しい庭園紅葉を満喫

関西ウォーカー

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南禅寺の塔頭のひとつで、1339(暦応2)年に光厳天皇の勅許により、虎関師錬が南禅寺開山無関普門(大明国師)の塔所として建立した天授庵。

昼間は書院内への立入ができない代わりに、2つの庭を散策できる。歩きながら、枯山水と池泉庭園という京都らしい風景を愛でよう(C)サダマツヨシハル


本堂はこけら葺き屋根の建物で、枯山水の本堂東庭と、池泉回遊式の書院南庭、2つの庭園がある。秋になるとこれらの庭園をカエデなどが鮮やかに彩り、絵画のような光景が広がる。

昼間は天授庵だけでなく、南禅寺の紅葉も美しい。楼上へも上がれる三門や、別名「虎の子渡し」の庭と呼ばれる名庭・方丈庭園(各600円)などがおすすめ(C)サダマツヨシハル


なお、本堂や書院がある天授庵の境内は小さめ。風情ある2つの庭園は、堂内に腰かけてじっくりとその美を感じたい。南禅寺の三門や水路閣などの名所を、紅葉と共に巡るのもおすすめだ。

おでかけ前に混雑状況を確認!

■行く時期のベストは?:11月10日(火)頃から見事な紅葉を楽しめる。ピーク時の真っ赤なカエデや、紅葉の散り際と、何度も訪れてみるのも面白い。

■観賞の所要時間は?:立ち止まらずに回ると15分程度で1周できる。天授庵の紅葉を存分に楽しむなら、やはり本堂と書院に座って庭園美を堪能したい。

■ベストなアクセスは?:最寄り駅の蹴上駅から行こう。京都駅から行く場合は市バス5系統で約30分、南禅寺・永観堂道から徒歩8分で行くこともできる。

新型コロナウイルス感染症防止対策

・(アルコール等)消毒液を設置
・ライトアップの中止

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