太古から続く紅葉のトンネルが圧巻！下賀茂神社で京都の美しい紅葉を

日本最古の神社の一つとして知られる下賀茂神社。境内には太古からの原生林が広がる糺の森があり、樹齢300年以上と言われるタカオカエデなどの美しい紅葉を見ることができる。そのほか、縁結びのご利益がある相生社など広い境内は見どころがいっぱい。＜※情報は京都ウォーカー2018秋(2018年9月14日発売号)より＞

神社へと続く参道で紅葉のトンネルを歩く

イチョウの黄葉が見られる河合社や、その東にある紅葉橋周辺の紅葉も見事。

東西2棟から成る本殿は、流造の国宝建造物。東殿には賀茂建角身命を、西殿には玉依媛命を祀っている。おもな国宝・重要文化財としては、東本殿、西本殿、祝詞舎、大炊所など。縁結び、厄除、安産、子育てなどのご利益がある。

ここでしか見れない光景が！絶景を大解説

二の鳥居前の参道ではモミジなどの赤とイチョウの黄など、多彩な色のグラデーションが楽しめる。下鴨神社ならではの光景を満喫して。

重要文化財に指定される、高さ30mの楼門。大きさと鮮やかな朱色が見応え抜群。参道では約40もの落葉樹が並び、多彩な色のグラデーションが頭上を埋め尽くす。参道を歩くと見えてくる、楼門前の二の鳥居。参道のなかで存在感を放つ。紅葉の見ごろは、12月上旬から中旬まで。

■下賀茂神社＜住所：京都市左京区下鴨泉川町59 電話：075-781-0010 時間：境内自由、楼門内6:30～17:00(季節により変動) 休み：なし 駐車場：下鴨神社西駐車場150台(200円/30分 ※時期により異なる) アクセス：各線京都駅より市バス九条車庫前行約26分、下鴨神社前から徒歩5分＞

関西ウォーカー編集部