武蔵小杉で店内グランピング!ロティサリーチキンとクラフトビールと一緒に

横浜ウォーカー

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武蔵小杉駅の北口、JR南武線周辺は、再開発と昔ながらの風景が混在したエリア。そんな場所に2018年4月にできた施設が「COSUGI COMMONS(コスギコモンズ)」だ。2017年に竣工したタワーマンションの1階となる。新丸子から移転した「ブーランジェリーメチエ」、神奈川初上陸の「猿田彦珈琲」などハイセンスな店がテナントとして並ぶ中、注目を集めているのが「COSUGI LODGE(コスギロッジ)」だ。

「COSUGI COMMONS」内。商業施設内と言っても路面店なので入りやすい(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


街づくりに参入した会社が作ったコミュニティスペース


経営は、もとは武蔵小杉駅周辺の地域づくりをサポートしてきた会社。その一環としてコミュニティーカフェ「コスギカフェ」というカフェを運営していた。キッズスペースやシェア本棚、ワークショップ用の工房などを兼ね備え、街の人が集まる場所としても知られていたが、2018年2月に閉店。だが同じように街の人が集まる場所を作りたいと、業態・場所を変えて「COSUGI LODGE」をオープンした。

グランピング感たっぷり、くつろげそうな店内へ(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


店内は「ロッヂ(山小屋)」を思わせる要素がたくさん。通常のテーブル席もある(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


山登りの際に気軽に立ち寄る「ロッヂ(山小屋)」と名付けた。暖を取ったり休息したり、情報交換する場所。そんな地域のみんながワイワイ集う拠点をイメージ。「コスギカフェ」のようにワークショップやイベント会場として使うこともできる。

店内でグランピング気分が味わえる


【写真を見る】都会でグランピング気分満点! ティピ席は限定3組。予約をしてから訪れよう(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


この店の特徴のひとつは、店内でグランピング気分が味わえるところ。ティピ(テント)席は、子供連れの親子や、女子会に人気。小上がりになっており、靴を脱いでのんびりできるのも人気の秘密。予約優先での案内となる。内装もロッジ(山小屋)風。フォトジェニックでついついカメラを構えてしまいそう。

アウトドア感の溢れるテーブルやランプなど、小物もかわいい!(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


名物はロティサリーチキン!


約10種類のハーブやスパイスをすりこんだ丸鶏を、70分かけて焼き上げる(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


「COSUGI LODGE(コスギロッジ)」はロティサリーチキンの専門店。オーナーがヨーロッパで出合ったロティサリーチキンに魅せられ、専門店オープンにこぎつけた。純国産の遠赤外線ガスオーブンで、じっくりと余分な脂を落としながら焼き上げるのでヘルシー。それでいて、しっとり柔らか。

豪快に手づかみで食べるのがオススメ。肉汁がほとばしり、野性味の溢れる体験!(写真はフルサイズ)(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


「ロティサリーチキン」(フルサイズ4,104円・2〜4人前、ハーフサイズ2,160円)。国産ハーブ鶏にオリジナルシーズニングを丁寧に刷り込み、しっかりとスパイシー。「卵わさび」「ゆずジュレ」「ごぼうソース」など付いてくる3種類のこだわりソースで、味を変えながら食べられる。

国産のロティサリーマシンを使用している店も希少だ(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


武蔵小杉の地ビール「ゴールデンエール」など地元産が味わえる(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


常時5種が選べる「クラフトビール(594円〜)」。 クラフトビールは地元川崎などの銘柄が中心。ロティサリーチキンと一緒にオーダーする人も多いとか。

メニューもフォトジェニック


ドレッシングまで手作り。さっぱりとしてくれるので口直しにぴったり(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


メニューはもちろん、ロティサリーチキンだけではない。例えば、チキンとの相性抜群だという、「抗酸化野菜のグリーンサラダ」(1,382円)。ビジュアルに驚くが、実は野菜は完全無農薬。ミネラル分の含有量は一般野菜の倍以上。アンチエイジングにもいい。メニューは、地元産の食材をなるべく使用するなど、地元に寄り添うことを心がけている。

ディルの風味がさわやか! 海外から買い付けた器もオシャレ(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


「ビーツのマッシュポテト」(842円)。器のフタを開けたとたんに、ピンクの鮮やかな彩り。ジャガイモとビーツが入ったマッシュポテトだ。ディルのさわやかな風味が香る。

希少な部位の生ハムやチーズが味わえる(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


「チーズ&シャルキュトリー盛り合わせ」(1,382円)。芳醇でまろやかな味わいのサンダニエレ産生ハムなど、イタリアでも最高峰と言われるハムまでがワンプレートに。この金額はお得!

世界的にも有名な篠原秀和シェフを監修に迎え、料理は本格的。日本では珍しいチキンを囲みながら、ワイワイと仲間が集う場所。気軽に一杯飲む、という利用もOK。ロティサリーチキンのテイクアウトも行なっているので、自宅やパーティにも一役買いそう。いずれにしても、楽しい時間を過ごせそうだ。

構成・取材・文/濱口真由美、撮影/島本絵梨佳

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