“濃厚系カップ麺”10品を実食! こってり度No.1はコレだ
東海ウォーカー
ラーメン界では、昨年から“淡麗系”がブームになっているが、カップ麺界では、コクをテーマにした新味の「ラ王」など、今年の秋冬は“濃厚系”が幅をきかせそうだ。そこで、編集部では10種の濃厚系カップ麺を実食! 各商品自慢の“こってり度”をチェックしてみた。
最も“こってり度”が高かったのは、明星食品の「究麺」シリーズ。「究麺 濃厚豚塩」(248円)は満点10ポイント、「究麺 魚介豚骨醤油」(248円)は8.5ポイントだ。“濃厚豚塩”は、トンコツをベースにした塩スープが、つるつる食感の新しい平打ち麺と見事に融合。白濁スープから漂う香りも濃厚で、トンコツ好きにはたまらない味だろう。一方“魚介豚骨醤油”も、コクのあるスープが、もちもちの太麺とよく合い、濃い目の味をしっかりと楽しめた。
続いて、8ポイント獲得の「マルちゃん 本気盛 濃厚黒とんネギ醤油」(200円)がランクイン。黒コショウで味を引き締めた、コク&とろみたっぷりの濃厚スープは要注目。黒い色のパンチの効いたスープといい、麺80gのボリューム感といい、腹ペコ男子にはもってこいの一品だろう。反対に、同シリーズの「マルちゃん 本気盛 辛コク辛味噌」(200円)の“こってり度”は、一番低い1.5ポイント。赤白の合わせ味噌とショウガ、ニンニクを使ったピリ辛スープは辛さがしっかりとたっているので、“ややこってり”といった感じだ。
ちょうど真ん中あたりだったのは日清のラ王シリーズ。「日清ラ王 旨味豚コク味噌」(249円/6ポイント)は、ショウガとニンニクを取り入れたトンコツ味噌スープで、コクがあり、まろやかな味わいが特徴だ。「日清ラ王 背脂濃コク醤油」(249円/5ポイント)は、鶏ガラベースの醤油スープ。豚の背脂がいいアクセントになっている。「食べてみたいけど、どの“こってり系”を選んでいいか分からない」という人は、このあたりからチャレンジするのもオススメだ。
ちなみに、“汁なし”の「ラー油で仕上げる 汁なしめん」(249円、寿がきや)が2.5ポイント獲得。最初は「汁がなくてもこってり…?」と疑問だったが、特製ラー油入り香味油と甘辛醤油ダレが、なんともコクのある味わいで、確かに“ややこってり”といった感じ。8種の具材を絡めて食べる生タイプの麺もおいしい。
他にも、トンコツ系カップ麺や、醤油系など、今年の秋冬は、こってりの中にも深い味わいが楽しめるカップ麺が続々登場。気になるランキングは以下をチェック! 寒くなる季節には、ぴったりの“濃厚系カップ麺”、今年は自分のお気に入りを見つけてみては? 【東海ウォーカー】
【こってり度ラーメン調査】
第1位:明星食品「究麺 濃厚豚塩」(10ポイント)
第2位:明星食品「究麺 魚介豚骨醤油」(8.5ポイント)
第3位:東洋水産「マルちゃん 本気盛 濃厚黒とんネギ醤油」(8ポイント)
第4位:明星食品「ガチぶと 鶏油とんこつ 醤油ラーメン大盛」(7.5ポイント)
第5位:日清食品「日清ラ王 旨味豚コク味噌」(6ポイント)
第6位:「日清ラ王 背脂濃コク醤油」(5ポイント)
第7位:エースコック「博多でみつけた 背脂とんこつラーメン」(4ポイント)
第8位:とかち麺工房「博多とんこつラーメン」(3ポイント/デイリーヤマザキ限定)
第9位:寿がきや「ラー油で仕上げる 汁なしめん」(2.5ポイント)
第10位:東洋水産「マルちゃん 本気盛 辛コク辛味噌」(1.5ポイント)
※こってり度別調査は、編集部で試食した感想をもとに制作したものです。個人差がありますので目安としてお使いください
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