スキマスイッチ×和田唱(TRICERATOPS)がコラボ!講義とジョイントライブで届けた『楽演祭 vol.3』
東京ウォーカー(全国版)
終演後、改めて3人に話を聞くことができた。
――初の音楽大学でのライブということで、いかがでしたか?
大橋「すごくいい会場でしたね。歌っててもめちゃくちゃ響くなと。音の制限がなかったり、上手くいったら僕らも何かできるんじゃないかなって思いました」
常田「音がほんとによかったよね」
――和田さんは、「このステージはチャレンジ」と話されていましたよね
和田「定番曲はいっさいやらずに、新譜だけで攻めました。まぁ、一人で立っているだけでかなり攻せめてますからね。俺、ホールで一人だよ、みたいな」
大橋「帰ってきてすぐ『一人ホールやべえ!』って言ってたもんね(笑)」
和田「頼れる人が一人もいないから、最後まで気が抜けないっていう。でも世界観は作れたかな? すごく楽しかったです。カバーもよかったよね」
常田「もともとカバーをたくさんやりたいねって打ち合わせもしていたんですよ」
大橋「唱くんとやるってなったときに『Crying in The Rain』が一番最初に思い浮かんで。この曲じゃなくてもエヴァリー・ブラザーズの曲をやりたいなとは思っていました。二声で綺麗にコーラスをやっているグループが合うんじゃないかなと。知らない人ばかりだったと思うんですけど、いいなと感じてもらえたかな」
和田「こんな音楽あるのか!っていうね。ビートルズも、背景はこういう曲なんだよ、こういう時代を意識した曲なんだよって説明しながら演奏できたのがよかったかな。講義みたいに」
――講義の流れをくんだ内容だなと感じました
和田「僕的に発見だったのは、ドラムもベースもいないのに、ここまでできるんだなと。歌がよりよく聞こえる感じがして、これも一つの形としてありなんじゃないって。リズムもギターで出せるしね」
常田「もう、(3人で)まわっちゃいます?」
和田「ここもまわって(大橋+和田)、ここもまわって(常田+和田)」
大橋「別々!(笑)」
講義やライブ同様、なごやかな雰囲気でインタビューは終了。「楽演祭」のまた新たな可能性がみえた一夜であった。【撮影=コザイリサ、取材・文=金城和子】
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