独自の皮やあんで おいしさを追求！大阪・神戸の有名専門店の絶品小籠包4選

肉汁が飛び出す、人気の点心・小籠包。本場の味を再現した名店を4店紹介。＜※情報は関西ウォーカー4号(2019年1月29日発売)より＞

点心師が一つ一つ包むあふれるスープと皮の食感が自慢「鼎泰豊 阪急うめだ本店」

1958年に台湾台北市で油問屋として創業、1972年に小籠包をはじめとする点心の販売をスタート。現在では世界各地に広がり、熟練点心師が作る小籠包を看板メニューに、豊富にそろう点心や台湾料理を味わえる。

スープや具が透けて見えるほど薄い手作りの皮、その皮の中に込めた旨味が凝縮した肉汁は絶品。

蟹肉小籠包4個(908円)など贅沢な素材を使用した小籠包がそろう。季節限定メニューも。

■鼎泰豊 阪急うめだ本店＜住所：大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店12F 電話：06-6313-1472 時間：11:00～22:00(LO21:15、金土祝前日は21:30) 休み：阪急うめだ本店に準じる 席数：90席 タバコ：禁煙 駐車場：なし アクセス：阪急梅田駅と直結＞

厳選素材と独自の製法で作る透き通るほどの超薄皮小籠包「京鼎樓 ミント神戸店」

1997年、台湾で世界的に認められた点心専門店のトップ点心師をしていた陳兄弟が独立し、台北市敦化北路に「京鼎小館」を開店したのが始まり。本格中華ながらも日常使いできるリーズナブルな価格設定が魅力。

中が透けて見えるほどの超薄皮の生地で、厳選素材で作る旨味たっぷりのスープとあんを包む。

ウーロン茶風味(写真)や香辛料を効かせたりと、京鼎樓ならではのメニューがたくさん。ほかでは味わえない小籠包を楽しもう。

■京鼎樓 ミント神戸店＜住所：兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸7F 電話：078-414-8622 時間：11:00～23:00(LO22:00) 休み：ミント神戸に準じる 席数：60席 タバコ：禁煙 駐車場：なし アクセス：阪神神戸三宮駅と直結＞

名店が日本人のために作ったパリパリの羽根つき焼小籠包「羽根つき焼小籠包 鼎’s ルクア大阪店」

「京鼎樓」のトップ点心師かつ総料理長の陳 章雄氏が、焼き餃子好きな日本人のために、特別な「羽根つき焼小籠包」を開発。“NEO台湾屋台”スタイルで、お酒と共に小籠包と台湾屋台めしを居酒屋感覚で楽しめる。

パリッとした羽根の食感を楽しんだあと、あんとスープを堪能して。タレの特製ラー油で旨味倍増。

チーズでさらに肉汁の旨味が増す。

■羽根つき焼小籠包 鼎’s ルクア大阪店＜住所：大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレB2 電話：06-6151-2649 時間：11:00～24:00(LO23:00) 休み：ルクア大阪に準じる 席数：70席 タバコ：禁煙 駐車場：なし アクセス：JR大阪駅と直結＞

口に入れるとあふれ出す肉汁が“小籠湯包”と呼ばれるゆえん「台湾タンパオ天五店」

台湾では肉汁がたっぷり入った小籠包を小籠湯包と呼ぶ。ここでは6年もの歳月をかけて開発した小籠湯包を屋台のように気軽に味わえる。あふれ出る丸鶏スープと粗挽きの豚肉の食感がたまらない逸品をぜひ。

粗挽きの豚肉と旨味たっぷりのスープを、もっちりとした自慢の皮にギュッと閉じ込めている。

紅ズワイガニが入ったかに小籠湯包、牛肉の旨味と黒胡椒の香りが広がる牛肉小籠湯包など、小籠湯包は全品6個(410円)で提供。

■台湾タンパオ天五店＜住所：大阪市北区天神橋5-8-27 電話：06-6232-8235 時間：11:00～21:00 休み：なし 席数：32席 タバコ：禁煙 駐車場：なし アクセス：地下鉄天神橋筋六丁目駅より徒歩3分。またはJ天満駅より徒歩5分＞

関西ウォーカー編集部