STU48 2ndシングル「風を待つ」リリースイベントを開催！　瀧野由美子「指原莉乃さんに、AKB48グループを卒業しても『STU48が気になる』と言ってもらえるように頑張ります！」

2019年2月14日

東京ウォーカー（全国版）

STU48がラゾーナ川崎でリリースイベントを開催！

　2月13日、瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ、STU48が2ndシングル「風を待つ」の発売記念イベント（ミニライブ＆特典会）をラゾーナ川崎ルーファ広場で行った。

　この日は、キャプテンの岡田奈々さん、センターを務める瀧野由美子さんをはじめ、石田千穂さん、石田みなみさん、磯貝花音さん、市岡愛弓さん、今村美月さん、岩田陽菜さん、沖侑果さん、甲斐心愛さん、門脇実優菜さん、田中皓子さん、土路生優里さん、中村舞さん、福田朱里さん、薮下楓さんの選抜メンバー16人全員が参加。

　開演時間となり「Overture」が流れ、ステージにメンバーが登場。1曲目の「夢力」から会場のファンが大きな声援とコールを送り、メンバーたちのパフォーマンスを後押ししていく。

「2ndシングル『風を待つ』リリース記念イベント、ついに始まりました！」と岡田さんが呼びかけると大きな歓声が響いた。一人ずつ自己紹介を行った後、メジャーデビュー曲「暗闇」とAKB48の51stシングル「ジャーバージャ」にカップリング曲として収録されていた「ペダルと車輪と来た道と」の2曲を続けて歌唱。

　そして、今春に完成予定の船上劇場「STU48号」の船名プレートのペイント作業をメンバーの藤原あずささんと矢野帆夏さんがレポートした様子をモニターを通して報告。それを見た福田さんは「本当に私たちの船がもうすぐ完成するんだなと思うとうれしいですし、ファンの方にも早く見てほしいです」と喜びの気持ちを表現。門脇さんさんが「すごく楽しみです！春に完成予定なので、みなさん、会いに来てくれますよね？」とファンに呼びかけると、大勢のファンが「行くよ！」と返した。

　最後に披露した曲は、この日リリースされた2ndシングル「風を待つ」。初挑戦したコンテンポラリーダンスを取り入れた振り付けで会場のファンを魅了した。

　ミニライブ終了後、囲み取材が行われ、岡田さん、瀧野さん、薮下さん、岩田さんが出席。神奈川県出身の岡田さんは「地元でリリースイベントができるなんて思っていなかったので、個人的にもすごくうれしいです。キャプテンとしては、シングルのリリース延期もありましたけど、無事リリースできてたくさんの方の前で歌えることをすごく幸せに思っています。この曲がもっともっとたくさんの方に愛されるように、たくさん歌っていきます」とコメント。瀧野さんも「このシングルをきっかけに私たちのことを知ってもらって、瀬戸内に遊びに来てくれるきっかけになったらいいなと思います」と語った。

　新曲「風を待つ」について、瀧野さんが「船とか海とか、瀬戸内らしい言葉がたくさん入っています。船の完成を待っている今の私たちにしか歌えない曲かなって思います」と話すと、薮下さんは「ちょっと懐かしい感じの、暖かいポカポカするようなゆったりとしたメロディーも好きです」と続けた。広島の尾道で撮影され、1カット長回しのMVも話題となっているが、岩田さんは「かわいい猫がたくさんいました」と撮影時を振り返り、「振り付けにも『ニャン！』っていうところがありますし、コンテンポラリーダンスという新しいダンスにも挑戦しているので、そこにも注目してほしいです」とアピールした。

　最後に、グループ結成時からCDデビュー前の17年11月まで、STU48と兼任していた指原莉乃さん(HKT48)に向けて、瀧野さんは「AKB48グループを卒業しても『STU48が気になる』と言ってもらえるように頑張ります！」と改めて決意を表し、岡田さんは「多忙な方なので、ちょっと息抜きに観光で瀬戸内に来たついでに船にも来てもらって、ライブを見てくれたらいいなと思います」とメッセージを送った。