安田愛里(ラストアイドル)「今はただただ頑張りたいという前向きな気持ちしかありません」
東京ウォーカー(全国版)

3月3日、パシフィコ横浜で開催された「CP+2019」のニコンブースで行われた写真家・熊切大輔さんのトークイベントに、ラストアイドルの安田愛里さんがスペシャルゲストとして登壇。

熊切さんが雑誌「日本カメラ」で連載している「東京!美人景」に同じラストアイドルの長月翠さんと二人で登場していることがきっかけで、2日のゲストに長月さんが、3日のゲストに安田さんが招かれた。

たくさんの人が見守る中、熊切さんのトークショーがスタート。ニコンZ6を使って撮影した写真を大型ビジョンに映しながら、キレイな写真、目を引く写真を撮るテクニックをレクチャー。

そして、後半はスペシャルゲストの安田さんが登場し、安田さんと長月さんを撮った写真や、安田さんが撮影した写真を見ながらトークが展開していった。

イベント終了後、バックヤードで安田さんに今回のトークイベントの感想を聞いてみると「こういったトークイベント自体、初めてだったので緊張するんじゃないかなと思っていたのですが、ラストアイドルのイベントなどに来てくれているファンの方もたくさん見に来てくれていたので大丈夫でした(笑)」と笑顔で答えてくれた。

もともと写真を撮ることが好きだったという安田さん。「東京!美人景」で熊切さんに撮影してもらったことや、今回のイベントでトークセッションを行なったことで、さらにカメラと写真への興味が増したそう。「熊切さんの連載の撮影の時は、アンニュイな表情で撮ったもらったりしました。『笑顔じゃなくて、真顔でもいいんだ』とか、撮ってもらう時の発見がありましたね。撮る時も同じで、これまでは何でも明るければいいと思っていたんですけど、少し暗めに設定することでしっとりとした雰囲気の写真になったりするので、熊切さんに一から教えてもらえてよかったです。これからもっとカメラで写真を撮っていきたいなって思いました」

ラストアイドルは現在、歩く芸術「団体行動」に挑戦中。その様子が冠番組「ラスアイ、よろしく!」(テレビ朝日)で放送されている。「昨年の12月にCDデビュー1年を迎えて、いろいろ考えることがありましたけれど、私は前々回の放送から合宿に参加させていただきました。たくさんの方に心配をおかけしましたが、みなさんからの温かいメッセージで前を向こうと思えましたし、ファンのみなさんに支えられているなって感じました。今は自分の気持ちも整理できて、ただただ頑張りたいという前向きな気持ちしかありません」と力強く、今の心境を語った。

3月23日(土)・24日(日)にとどろきアリーナで実施されるプロバスケットボール「B.LEAGUE」、川崎ブレイブサンダースのホームゲームで初披露することも決定した。「まだ、あと2回合宿があるんですけど、本番は52人で尽力したいなと思っています。全員で力を合わせてかっこよく見せることができれば、少しは恩返しができるんじゃないかなって。本番頑張りましますので、たくさんの方に見にきていただきたいと思います」

取材・文=田中隆信
ウォーカープラス/野木原晃一
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