AKB48が10年ぶりにラクーアでリリースイベントを開催! 横山由依｢姉が『10年桜』を買って、それでAKB48を教えてもらったので感慨深いです｣

新曲｢ジワるDAYS｣と｢10年桜｣を披露

3月13日に55thシングル｢ジワるDAYS｣をリリースしたAKB48が｢東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ｣で発売記念イベントを開催した。参加メンバーは岡田奈々さん、岡部麟さん、小栗有以さん、坂口渚沙さん、向井地美音さん、横山由依さんの6人。

　1500人のファンが待つ中、ミニライブは大ヒット曲｢ヘビーローテーション｣でスタート。続けて｢フライングゲット｣を披露し、会場をさらに熱くさせた。

｢実はAKB48としてリリースイベントをさせていただくのは久しぶりなんですけど、このラクーアさんで10年前に何が行われてたかご存知の方いらっしゃいますか？｣という横山さんの問いかけにファンが｢10年桜｣と返すと、｢そうです！実は10年前、ここラクーアで先輩たちがリリースイベントを行っていたんですよ。今日のメンバーやと、私が一番加入時期が早いんですけど、『10年桜』の時はまだメンバーじゃなかったので、だから今日のメンバーは10年前はメンバーじゃなかったんです(笑)。姉が『10年桜』を買って、それでAKB48を教えてもらったので感慨深いです｣と話し、09年3月に発売された11thシングル｢10年桜｣を披露。

　ニューシングルのタイトルが｢ジワるDAYS｣ということで、"最近ジワった"エピソードも披露。向井地さんは｢小栗有以ちゃんはすっごく優柔不断なんです。今日もお弁当をめちゃくちゃ迷って。4種類あったんですけど、まず鮭のお弁当を取って、自分の席に座ってから『ちょっと待って』って戻って、ほかのお弁当も開けて、全部見て、『やっぱり鮭だな』って(笑)｣と小栗さんの楽屋での出来事を明かした。

岡田さんは｢AKB48のプライベートがあって、今日、『音が半音高く聞こえる日』という内容のメールを送ったら、その直後にSTU48の瀧野由美子ちゃんからラインで返事が来ました(笑)。ゆみりんは月324円払って私のメールを見てくれてるんです。サックスを吹いているから音に敏感らしくて、『音が半音高く聞こえるのはこういう状態なんだと思いますよ』というお返事をラインでもらったのが、優しいなと思ってジワリました(笑)」と瀧野さんとの仲良しエピソードを語った。岡部さんは｢私はね、今も、最近ずっとジワジワしてるの。花粉症。最近、予告なしにいきなり"ウェッション！"ってなるのでツラいです(笑)｣と花粉症で悩んでいることを話してくれた。

　トークの進行を務めていた小栗さんが｢なるほど。そういうことで｣と次の曲に進めようとしたが、｢どういうことで？｣｢すごい雑なまとめ(笑)｣とメンバーからつっこまれ、会場からも大きな笑い声が。そんな和やかな雰囲気の中、最後に｢ジワるDAYS｣を披露し、ミニライブを締めくくった。

取材・文＝田中隆信

ウォーカープラス/野木原晃一