横浜DeNAベイスターズ、三嶋選手&石田選手の法大コンビが意気込みを語る!

横浜ウォーカー

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現在発売中の「横浜ウォーカー」4月号では、横浜DeNAベイスターズを大特集!

大学時代からの先輩後輩コンビ・三嶋一輝選手&石田健大選手の仲良し対談が実現。ここでは誌面では掲載しきれなかったインタビューや写真を掲載!

「アニマルスタジオ」でコキンメフクロウを腕にのせて、2人ともニッコリ♪撮影=福岡諒祠


「石田はいい評判しか聞かない。絶対に何か隠してると思ったんだけど(笑)」(三嶋) 「三嶋さんは昔からいい人。その背中に続こうと頑張ってきました」(石田)


――お2人は法政大学時代からの先輩後輩。普段から交流はあるのでしょうか?

石田 うーん、考えてみるとシーズン中はそんなにないですね。

三嶋 先発と中継ぎだと普段の動きがちょっと違うからね。ただ大学時代の思い出話とかはよくしてるよね。みんなでボウリングに行ったこととか。

――どんな先輩後輩の関係だったのでしょうか。

三嶋 石田は本当に優等生。悪いことはしないし、門限守るし。

石田 いやいや、それ普通のことですから(笑)。

三嶋 絶対に何か隠しているだろうと思ってたんですけど、周囲からもまったく悪い噂を聞いたことがない。マジでいい子です。

石田 三嶋さんは、昔からずっといい人です。学生時代って、先輩が「あれをしろ、これをしろ」って命令するじゃないですか。そういうのがまったくない。僕に対してだけじゃなくて、誰に対してもそうでした。

三嶋 いいこと言ってくれますね(笑)。でも僕も三上(朋也)さんを見ていますから。プロ入りは僕の方が1年早かったんですけど、三上さんも大学の先輩。人望もあるし、たくさんのことを学ばせてもらっています。

石田 僕は2人の背中をずっと追ってました。お2人がプロに入られた時、僕はまだ大学生でしたけど、自分も続かなきゃって思っていました。いつも数歩先を歩いてくれていて、目指すべき姿を見せてくれる存在です。

【写真を全部見る】ヒヨコをすくいあげて、ハイ、ポーズ!撮影=福岡諒祠


「先発投手として、試合をしっかり作るのが自分の役割」(石田) 「昨年のよかった自分を証明するシーズンに」(三嶋)


――昨年、石田選手は3勝7敗と苦しいシーズンでした。どのような1年でしたか?

石田 ずっと悩み続けた1年でした。開幕投手に選んでいただいたのに、期待に応えられませんでした。シーズンを通していい方向に向いた時がなくて、試行錯誤の繰り返し。いい時の自分に戻すことができないまま終わってしまいました。でも逆に言えばこの1年間、いろいろなことを試すことができました。その経験を無駄にすることなく、これからの野球人生につなげていきたいです。1年の間にはいい時も悪い時もある。調子を落とした時に、1日でも1週間でも早くいい状態に戻せるように、そんな時に去年の経験が生きてくると思っています。

「アニマルガーデン」でミーアキャットと見つめ合う(?)石田選手撮影=福岡諒祠


――三嶋選手は中継ぎに転向して60試合に登板。7勝2敗とキャリハイの年でした。

三嶋 中継ぎの中にもいろいろポジションがあります。勝っている場面で投げる人、負けている場面で投げる人、ワンポイントもあれば、イニングをまたぐ人もいる。それをこの1年ですべてやらせてもらいました。そんな経験をできる人は、なかなかいないと思います。ちょっと生意気な言い方かもしれませんが、去年はそのポジションを自分で勝ち取ることができた。僕は2年続けて一軍で活躍したことがないので、今年はそのポジションを確固たるものにして、周囲に自分の力を証明できるようなシーズンにしたいです。

オニオオハシを腕にのせ、ちょっと興奮気味の三嶋選手撮影=福岡諒祠


――では今シーズンの意気込みを。

石田 去年は中継ぎも経験させてもらって、その大変さを痛感しました。特に先発が大量失点して、その後を引き継ぐのは想像以上に大変なこと。勢いづいて振れまくっている打線を相手にするわけですから、その流れを止めるのは本当に難しいんです。だから今年は何勝するというよりも、先発としてしっかりとイニング数を投げて、最少失点で抑えるという、自分の役割をまっとうする。試合を壊さずにしっかり作る。まずそこ意識していきたいです。

三嶋 僕は去年1年間、中継ぎとして一軍に入れたことが自信にもなっています。先ほども言いましたが、去年のよかった自分を証明する、そんなシーズンにしたいです。1日1日、目の前の打者と全力で勝負して、今日も抑えて、明日もまた投げさせてもらう。そんな日々を積み重ねていきたいと思います。

「アニマルスタジオ」内のヒヨココーナーでエサやりを体験する2人撮影=福岡諒祠


「アニマルガーデン」でカピバラをなでる三嶋選手は、うれしそうな表情撮影=福岡諒祠


「アニマルガーデン」で大きなくちばしが特徴のオニオオハシにエサをあげる三嶋選手撮影=福岡諒祠


石田選手もオニオオハシのエサやりを体験撮影=福岡諒祠


三嶋一輝 #17 投手

1990年福岡県生まれ。2012年、法政大からドラフト2位で入団。勢いのあるストレートで相手をねじ伏せる本格右腕。昨季は自己最多の60試合に登板。今季も大車輪の活躍を誓う

石田健大 #14 投手

1993年広島県生まれ。2014年、法政大からドラフト2位で入団。多彩な変化球と粘り強いピッチングが持ち味。昨季は2年連続開幕投手を務めるも3勝止まり。今季は飛躍の年に

【取材・文/小貫正貴、撮影/福岡諒祠】※取材は2019年1月のものです

※「横浜ウォーカー」4月号(発売中)はW表紙! 筒香選手&DB.スターマン、山﨑選手&DB.キララの各コンビが登場しています。また、「横浜DeNAベイスターズ大特集」では、2人のインタビューのほかにもさまざまな企画を掲載。

編集部

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