朝ドラ「まんぷく」吉乃ちゃんで注目の女優・深川麻衣が映画「空母いぶき」に出演!中井貴一が教えてくれた大切な言葉とは?

2019年5月24日 20:04更新

関西ウォーカー 山根翼

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人気グループ「乃木坂46」を卒業後、本格的に女優の道へと歩み出した深川麻衣。最近ではNHK連続テレビ小説「まんぷく」に出演し、着実にステップアップを遂げている。最新の出演作「空母いぶき」では、未曾有の危機に立ち向かう海上自衛官たちの裏側で事態に翻弄される国民の1人であるコンビニ店員を演じている。今回は深川に本作の魅力や豪華キャストたちとの共演について、そして「まんぷく」撮影時の大阪での思い出、女優としてのこれからなど詳しく話を聞いた。

豪華キャストが揃った話題作「空母いぶき」に出演!朝ドラ「まんぷく」の吉乃ちゃんでお馴染みの深川麻衣にインタビュー

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「沈黙の艦隊」で知られるかわぐちかいじ原作の人気コミックを実写化した「空母いぶき」は、国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、海上自衛官、政府、ニュースメディア、国民、それぞれの立場から運命の24時間を描いたエンターテイメント作品。西島秀俊が航空自衛隊のパイロット出身で空母いぶきの艦長・秋津竜太を、佐々木蔵之介が海上自衛隊出身の副長・新波歳也を演じている。さらに本田翼、髙嶋政宏、玉木宏、佐藤浩市など豪華キャストが集結。「沈まぬ太陽」の若松節朗監督がメガホンをとった。

映画「空母いぶき」メインカット(c)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

深川が演じるのは、東京にあるコンビニのアルバイト店員・森山しおり。中井貴一演じる店長・中野とクリスマスに向けての準備に追われる中、事態を知った国民たちが食料などを買い占めにコンビニに押し寄せる。国民の目線で事態を見守る重要な役どころを担っている。

映画「空母いぶき」劇中カット(c)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

「戦闘シーンも迫力があって、手に力が入るぐらいハラハラしました」

ー完成された作品をご覧になってどうでしたか?

台本を読んでいるので何が起こるのかわかっているのに、映像を観ると緊張感の連続で、のめり込んでしまいました。戦闘シーンも迫力があって、思わず手に力が入ってしまうぐらいハラハラしました。私が出ているコンビニのシーンも含めて、ぞれぞれのパートが最終的に繋がっていくのも観ていて面白かったです。

ー深川さんが演じたのはコンビニの店員でしたが、いぶきに乗りたかったですか(笑)?

そうですね、どんなセットでどうやって撮影したのかはすごく気になりました(笑)。私はコンビニの中での撮影だったので、いぶきの皆さんと同じシーンはなくて。舞台挨拶で西島さんや佐々木さんとご一緒させていただいたときに、撮影の裏話などを少しお聞きすることができました。

ーコンビニのシーンはいぶきのシーンとは違って、日常を描いた部分で観客に一番近い目線ですよね。

若松監督からは「とにかく明るく演じてほしい」と演出があったので、中井さんとのやりとりは和やかな雰囲気になっていると思います。でも、危機的状況になってお客さんがコンビニに押し寄せて商品を買い占めていくところは、撮影だとわかっていても怖かったです。私が演じたしおりは明るく頼まれたら断れない性格。危機的状況に直面したとき、彼女も心の中は不安なはずなのに、それでも仕事は全うする。とにかく一生懸命立ち向かうよう意識して演じました。

劇中に登場するメッセージカードは中井貴一の直筆。「若松監督とアイデアを出しあっているのを見て、とても刺激を受けました」

中井貴一からの言葉に感銘。深川麻衣が見た西島&佐々木の素顔は?

ー中井貴一さんとは初めての共演ですよね。

そうですね。撮影が短くてなかなかじっくりお話できるタイミングはなかったのですが、「お芝居をしてると相手がどういう人かわかるようになるよ」と言葉をかけてくださって。かけ離れた役柄を演じる役者さんでも土台にはその人の人間性があって、それが透けて見えてくるものだと教えていただきました。中井さんはカメラが回る度に、セリフのテンポ感が少し違ったりアドリブを入れたりと、同じお芝居は一度もないんです。毎回どんなボールが飛んでくるかわからない中井さんのお芝居に、何とかしがみついていこうという気持ちでした。

ー特に印象深いシーンはありますか?

どのシーンも魅力的ですが、西島さんが演じる秋津艦長と佐々木さんが演じる新波副長が対峙するシーンは心に刺さりました。根本にある「守りたい気持ち」は同じなのに、2人がぶつかるシーンは観ていて目が離せなかったです。

映画「空母いぶき」劇中カット(c)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

ー舞台挨拶などのイベントで西島さんと佐々木さんとご一緒されていますが、役と違う一面は見れましたか?

各地方で皆さんから差し入れのお菓子をいただいたのですが、西島さんは本当に嬉しそうなお顔をされていて、スイーツがお好きなんだなって(笑)。佐々木さんはとても博識で、知らなかったいろいろな知識を教えて頂きました。

大阪は第2のホーム!「まんぷく」撮影時には、あの場所を街ブラ?!

ー最近では「まんぷく」で演じた吉乃ちゃんが話題になりましたが、反響はどうですか?

「吉乃ちゃん」って役名で声をかけてもらったのが「まんぷく」が初めてだったので、すごく嬉しかったです。「まんぷく」をきっかけに私のことを知ってくださった方が増えたのだと実感しています。

ー大阪での撮影はいかがでしたか?

大阪の撮影は半年ぐらいだったのですが、そのあいだ東京でのお仕事がないときは大阪に滞在していて。ずっと谷町四丁目あたりをウロウロしていました(笑)。大阪は人が本当にあたたかいですね。方言指導の先生もすごく優しくて、“大阪あるある”をたくさん教えてもらいました。

「関西弁は微妙なニュアンスでイントネーションが変わるので難しかったです」と大阪の思い出を話してくれた。

ーどんなことを教えてもらったんですか?

大阪の方は語尾に「知らんけど」をよく付けがちとか(笑)

ー確かにそうですね(笑)

駅員さんに乗り換えや道を聞いたときは改札の外まで出てきて丁寧に教えてくださったり、お店の方もすごくあたたかくてアットホームでした。大阪は第2のホームです!

映画「空母いぶき」劇中カット(c)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

もし「空母いぶき」と同じキャストで違う作品を撮るなら、次はあのジャンルで!

ーグループを卒業されてもうすぐ3年ですが、卒業後は幅広い役にチャレンジされていますね。今がすごく充実されているようにも感じます。

映画やドラマ、舞台などいろんなことを経験させていただいて本当に毎日が濃くて。お芝居の仕事は一つの作品を作るためにたくさんの人が集まって、完成したら別れるということが続いていく。グループだと長い時間をかけて絆を固めていきますが、今は出会いの連続。それが新鮮ですし、刺激にもなります。

ー恋愛系の作品が多いイメージですが、今後やってみたい役はありますか?

時代劇は昔から出たいと思っています。あと、コメディにもチャレンジしてみたいですね。今までのイメージをいい意味で裏切るような役をやってみたいです。

今後も幅広いキャラを演じたいと話す深川麻衣。「素敵だなって思ってもらえるように精進します!」

ーもし「空母いぶき」のメンバーで違う作品をやるなら、次はどんな作品がいいですか?

えー!考えたことなかったです(笑)。中井貴一さんも出演されている若松監督の「柘榴坂の仇討」が好きなので、それこそ時代劇かな。そこに自分も参加できたら、そんな幸せなことはないです!

映画「空母いぶき」はTOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんばほかにて全国公開中。

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