9歳の少女ドラマー よよか 、ロックバンド『Fall Out Boy』からオファーを受け「サマソニ」に出演

東京ウォーカー(全国版)

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9歳の少女ドラマー よよか 、ロックバンド『Fall Out Boy』からオファーを受け「サマソニ」に出演


北海道石狩市在住の、9歳の少女ドラマー、よよかさん(ツインプラネット所属)が、8月16日に幕張メッセで行われた『SUMMER SONIC 2019』[サマソニ]に、アメリカ人気4人組ロックバンド『Fall Out Boy』から直々にオファーを受けサプライズゲストとして出演した。Fall Out Boyは、ワンオクロックやマンウィズアミッションも尊敬する世界的なバンドとして知られ、今回も2万人を収容するMOUNTAIN STAGEの大トリを務めていた。

4曲目の『Sugar, We‘re Goin Down』にて、正式メンバーであるドラマー、アンディ・ハーレー (Andy Hurley)に代わり、よよかさんがプレイ。9歳にして日本最大級音楽フェスの大トリのステージに出演を果たした。

開演前の挨拶も笑顔で迎えてくれたメンバー達は、よよかさんと会えることをとても楽しみにしてくれていたようで、早速「写真撮ろうよ!」と、一緒に記念撮影。リハーサルはなく、ぶっつけ本番であったため、簡単な打ち合わせを申し出たよよかさんは、楽屋でメンバー全員に囲まれイントロの入り方などレクチャーを受けたそう。ドラムのアンディは、よよかさんの隣りで一緒に叩くフリをしてくれて、「合ってるよ、いい感じだよ」と何度もポジティブな言葉をかけていたとのこと。

そしてついに本番が始まり、出番の前の曲が終わると、ベースのピート・ウェンツ (Pete Wentz)が「スペシャルゲスト、9歳のドラマーよよかです!!」と紹介。会場からは割れんばかりの「よよかーー!!」「よよかちゃん頑張れ〜」というあたたかな歓声と拍手が巻き起こり、大盛り上がり。

曲中は、ドラムのアンディがずっとよよかさんのそばで見守り、他のメンバーも笑顔でよよかさんに何度も駆け寄りながら、一緒にセッションを楽しんでいた。曲が終わると、「一回しか打ち合わせしていないのに、彼女はすごい!!」とピートが大絶賛。ライブが終わると「最高だった!ぜひまた一緒にやろう!」とメンバーやスタッフから最高の褒め言葉を頂き、また一緒にセッションすることを約束した。

よよかさん コメント


すごく楽しかった! たくさんのお客さんがいたけど緊張はしなかったです。ベースのピートさんがドラムの近くに寄ってきてくれて、ノリノリで演奏できました! お客さんから、「あの子知ってる!」「頑張れ」とたくさんの掛け声が聞こえてきてうれしかったです。またフォールアウトボーイのみなさんと一緒に演奏したいです!

ウォーカープラス/野木原晃一

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