新築マンションよりも中古+リフォームを選ぶ人が増加中?人気の理由とは

2019年9月11日 17:00更新

東京ウォーカー(全国版) 水梨かおる

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結婚や子供の誕生をきっかけに、持ち家の購入を検討し始める人も多いはず。戸建てにするのか、マンションにするのか。新築か中古か。多くの選択肢が用意されている中で、近年「中古マンション+リフォーム」が注目を集めている。

【写真を見る】住友不動産株式会社 新築そっくりさん事業本部の池上健太郎さん

【写真を見る】住友不動産株式会社 新築そっくりさん事業本部の池上健太郎さん

中古マンションをリフォームする魅力はどこにあるのか。施工業者は何をポイントに選べば良いのか。今回は、大手マンションリフォーム事業者である、住友不動産の「マンション新築そっくりさん」において、首都圏事業所のエリア統括を担当している、池上健太郎さんに話を聞いた。

「中古マンション+リフォーム」という選択肢が活況な理由は?

家具にもこだわったリフォームの実例

家具にもこだわったリフォームの実例

中古マンションのリフォーム事業が活況な理由は、大きく分けて2つあるという。池上さんは1つ目の理由として、「1993~2007年に、分譲マンションが大量供給された時代がありました。その時代から約20年が経ち、順次リフォームの適齢期を迎えているのです」と説明した。

さらに、当時マンションを購入した人たちの多くは、子育てがひと段落し、今後は夫婦のみの生活を考える40~60代が中心だ。「夫婦2人の生活に適した住居を望まれる一方で、利便性の問題や、長年身を置いてきたコミュニティを変えたくないとの理由から、住み慣れたマンションのリフォームを選ぶケースが増えています」

ぶっちゃけ「新築マンション」「中古+リフォーム」どっちがいい?

築数年の経ったマンションを、温かみのあるリビングというコンセプトでリフォーム

築数年の経ったマンションを、温かみのあるリビングというコンセプトでリフォーム

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もちろん、新築マンション、中古マンションのリフォーム、どちらもそれぞれメリットがあり、一概にどちらが良いとは言い切れない。池上さんは「居住者の方のライフスタイルや嗜好性によります」と前置きした上で、「ただ、マンションの価値は立地条件が9割と言われていますが、現在は供給量が落ちています。そうした中、立地の良い新築マンションの販売は限られてしまいます」と続けた。

その点、大量供給時代に建築されたマンションであれば、利便性の高い立地に建つものも多い。利便性に優れ、さらには築年数も浅い良質な中古マンションが出回っているため、新築と中古を並行して検討する人が増えているのだという。

こうした理由から中古マンションを選ぶ一方で、「人が使った住宅設備は使いたくない」「自分たちの好きな間取りにしたい」と考える人も多い。池上さんは「そうした方たちが、積極的に中古+リフォームを選んでいるように思います」と見解を語った。

また、中古マンションのリフォームには、他にもたくさんのメリットが存在する。「趣味の充実や、嗜好性を叶えることもできます」と池上さん。

「以前に猫ちゃんを飼っているお宅を担当した際には、『ペットと住める』をコンセプトに、リビングの真ん中にキャットウォークを設置しました。また別のケースでは、一人暮らしで日々お仕事に励まれている女性の方から『仕事のストレスを発散したい』という要望を受け、部屋の真ん中にお風呂を作ったこともあります。他にも、徹底的に風水にこだわった間取りでリフォームしたケースもありました」

リフォーム業者の選び方・注意点などは?

池上さんによると、リフォーム業者を選ぶ際に「複数を当たるのは必須」とのこと。具体的には、3社くらいに見積もりを依頼するとよいそうだ。複数の業者のプランを比較することで、自分たちの要望を本当に理解しているのかを、確かめることができるのだという。それと当時に、「リフォーム業者の実績や得意分野にも着目してほしい」とアドバイスを送る。

マンションリフォームを行う際には、特に上下左右の居住者、マンション全体、管理組合、管理会社に多少なりとも負担をかけることになる。最初に施工でトラブルが発生すると、その後住みづらくなってしまう危険性も。

さらに、マンション専有部の改修可能な範囲は、あらかじめ定められている。どこまでが改修可能なのかを図面から読み取り、その範囲で理想となる住空間への改修を行う必要があるのだ。池上さんによると、マンションリフォームは手を入れられる領域の判別が難しく、お風呂の壁を壊せないこともあるという。他にも、配管を新しく変えられなかったり、ユニットバスやトイレの移動を希望しても移動できなかったりというケースがあるそうだ。特に水回りに関しては「自由度がどこまであるのか」を確認しておくと良いという。

このように、そもそもマンションのリフォームは、決して容易にできるものではないのだ。「業者を選ぶ際にはできる限り、実績が豊富で提案力の高い事業者を選ぶことをおすすめします」と池上さんは話す。

住友不動産のマンションリフォーム

これまでの豊富な実績を活かし、「理想とされる住まいをご提案しています」と池上さん

これまでの豊富な実績を活かし、「理想とされる住まいをご提案しています」と池上さん

リフォーム業者は慎重に選んだ方が良いということがわかったところで、住友不動産の「マンション新築そっくりさん」の特徴を紹介しよう。

「思い描く暮らしや家族構成、ライフスタイル、予算などの希望を聞き、理想とされる住まいをご提案しています」と池上さん。風呂のみ、壁紙のみなど、部分的に受ける住宅メーカーなどとは異なる、一貫した提案力が魅力だ。

さらに、これまでの実績も十分。1万件以上の施工実績に基づき、ノウハウを生かした提案を行っているという。「年間1000件を超える受注をいただき、デザイン・提案力にも定評があります」と池上さんは胸を張る。

立地条件にこだわりつつ、自分好みの空間も手に入れられるなど、多くの魅力を持つ「中古マンション+リフォーム」という選択肢。持ち家の購入を考えている人は、ぜひ選択肢の1つに入れてみてはいかがだろうか。

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