今年で9回目!話題の“おとなとこどもじてんしゃ運動会”にズームイン!
東京ウォーカー(全国版)
いま、全国で街の活性化を目的とした地域イベントが花盛りだ。今回紹介する、埼玉県さいたま市で12月7日(土)、8日(日)に開催される「秋ヶ瀬の森バイクロア」もそのひとつ。反響の大きさから他県でスピンオフイベントを開催することに至った同イベントの魅力はどこにあるのか? 主催者に人気の秘密、「家族みんなで楽しめる」ワケを聞いてみた!

「自転車の運動会。またの名を、自転車の文化祭。開催は今年で9回目。自転車が好きな人はもちろん、普段自転車に乗っていない人でも楽しめるイベント、それが『秋ヶ瀬の森バイクロア』です!」
開口一番、こんな風に話すのは、バイクロア実行委員会の松原満作さん。本業はさいたま市浦和区にある「手焼きせんべい 三代目満作」のご主人。「自転車の力で地元を盛り上げていきたい」という熱意を抱いた自転車仲間が中心となり、さいたま市の荒川沿いに広がる秋ヶ瀬公園で年1回開催している自転車イベントだ。今年の開催日は12月7日、8日となっている。

「イベントのコンセプトはずっと変わらず、“おとなとこどもじてんしゃ運動会”。自ら走るもよし、応援するもよし、食堂のご飯目当てでもよし。自分らしいスピード感で楽しめたら、それが正解。自転車好きな人もそうでない人も、みんながひとつになって楽しめるのが特徴ですね」
昨年イベントに訪れた人数は1万3000人。そのうち、約1000人がシクロクロス形式の自転車レースに参戦し、公園内に設置した全長約2kmの特設コースを走り、子供から大人までレベルごとにタイムを競ったそう。2日間で15以上の工夫を凝らしたカテゴリーレースを行い、レース初心者のファンクラスからエリートライダーたちの速さに魅了されるファストクラス、さらに小さな子供たちが楽しめるスペースも用意し、さまざまな自転車ファンに対応。オールナイトのレースといったユニークな試みも人気を集めている。

「シクロクロスの未経験者でも、自転車を持っていない人でも当日エントリーできますよ」と松原さん。すでにお伝えしたように、普段自転車に乗ってない人でも楽しめるのが『秋ヶ瀬の森バイクロア』の魅力のひとつだ。さらに会場では、その広さをいかし、特設コースのほかにもさまざまなエリアを用意しているそう。

「出店エリアには地元・埼玉の企業やショップを中心に、フードブースや雑貨店、アパレルやアウトドアブランドなど、さまざまな団体が出店しています。このイベントをきっかけに、地元で頑張るお店や会社、人のことを知ってもらえたら嬉しいですし、新たなつながりができたらハッピーだと思いませんか? イベントに来てくれたすべての人に楽しんでもらい、快適に過ごしてもらいたいので、会場内には大人も子供もごろんとできるハンモック、授乳や着替えに使えるテント、レースの疲れを癒してほしいという思いから作ったお風呂なんかもあったりします」

聞けば今年12月開催の同イベントでは、昨年好評だったツリーハウス、子供向けのボルダリングボード、小さな子たちがその場で職業体験できるような仕かけも用意するとのこと。主催者・松原さんの話を聞くにつけ、家族みんなで楽しめるワケに納得するのだった。
今年も舞台は「秋ヶ瀬公園」(さいたま市桜区)。家族みんなで、季節は冬のはじまりを告げる「カラフルな2日間」を楽しんでみては?
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紺谷宏之
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