相武紗季が北海道・旭山動物園の未来像を探る特番をオンエア

東京ウォーカー(全国版)

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動物がもつ本来の能力を見せる“行動展示”で、いまや入園者数日本一となった北海道旭川市の旭山動物園。近年は北海道を代表する観光地として定着し、日本国内だけではなく、海外からも数多くの観光客が訪れている。2月20日(日)午後2時からTBS系列全国12局にて放送されるドキュメンタリー「動物の故郷からのメッセージ~旭山動物園プレミアム~」では、動物の世界に関心が高い相武紗季がナビゲーターとなり、同園園長の坂東元氏から旭山動物園の未来像を引き出していく。

動物園のシンボル的な存在と言えば、大きな体と長い鼻で人気のゾウを思い浮かべる人も多いだろう。だが、2006年から旭山動物園にはゾウがいない。「絶滅危惧種とされている野性のゾウの生息地の現状を知ることが大事」だと、坂東園長はマレーシアのボルネオへと向かう。実は、ボルネオでは森林伐採によって住みかを失ったゾウたちが、人里へ入って農作物を荒らす“害獣”として扱われているのだ。坂東園長らは特製のオリで農場に迷い込んだ野生のゾウを収容し森に帰す活動を行いながら、人間と野生動物の共存の難しさや大切さを訴える。

ナビゲーターを務めた相武紗季は「旭山動物園では、初めて見る動物との距離感に驚き、ワクワクしました。楽しいだけではなく、その先に考えがあり、さまざまなアイデアが練られているのを知り勉強になりました」と目を輝かせる。旭山動物園にゾウがいないこと、ボルネオのゾウの現状については、「現状を一気には変えられなくても、いい方向に向かうのを信じて、身近な問題として考えてみることが大切だと思います。動物園で大人が子どもに『なぜゾウはいないの?』と聞かれて、いない理由を説明できることが大事なことだと感じました」と語る。

ほかにも、森林伐採や密漁で人間に親を殺された動物の子どもたちや、ボルネオ島の野生のゾウの群れやテングザルなどボルネオ島固有の動物たちの姿も紹介。さらに、旭山動物園ならではの“冬の風物詩”ペンギンの散歩など、相武が園内をリポートした様子もたっぷりと伝える。【北海道ウォーカー】

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