テレビとネットがひとつに!気になる“グーグルTV”の日本発売は?

東京ウォーカー(全国版)

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テレビの地デジ完全移行を7月に控え、そろそろカウントダウンが聞こえてきそうな昨今。このテレビの一大転換期の中で地デジ化と並んで“テレビ革命”の主役に躍り出そうなのが、“グーグルTV”だ。

まだ日本未上陸なので、聞き慣れない人も多いだろうが、グーグルTVとは、インターネット上のコンテンツが楽しめる新感覚のテレビ。スマートフォンでおなじみになったアンドロイドOSを搭載し、ウェブサイトを閲覧できるほか、アンドロイド用のアプリをテレビで楽しめる。すなわち、テレビとウェブコンテンツを一台でこなす“スマートテレビ”といえる、驚きのマシンなのだ。

実は、アメリカではひと足早く、昨年の冬に世界初のグーグルTVが商品化されている。その名も「Sony Internet TV」シリーズ。ラインナップは、テレビ一体型の「Sony Internet TV」とブルーレイディスクプレーヤー内蔵型の「Sony Internet TV Blu-ray Disc Player」の2種で、後者は通常のテレビにつなげてグーグルTVの機能が利用できる。このSony Internet TVが優れているのは以下の4点だ。

まずは、デュアルビュー機能により、テレビの視聴とインターネットの操作がひとつの画面上で可能な点。つまり、サッカー放送を見ながら、その試合についてツイッターでつぶやくことも可能なのだ。2点目は、ブックマーク機能があり、テレビ、ウェブサイト、アプリの垣根を越えて、自分の好きなコンテンツリストを画面上にカスタマイズできるということ。3点目は、アンドロイド端末をリモコン代わりに使える点。専用アプリをダウンロードすれば、自分のスマホでグーグルTVが操作できる。そして、最後の1点はリーズナブルな価格。参考までに、アメリカでの販売価格を現在(3月4日)の為替レートで計算すると、Sony Internet TVの32V型サイズで約6万6000円。Sony Internet TV Blu-ray Disc Playerは3万3000円と、現在、日本で発売されているテレビやレコーダーと比較しても安価で、なおかつグーグルTVの機能が楽しめるのだから、お得感も倍増だ。

地デジの買い替え期真っ盛りなだけに、日本で地デジチューナー搭載のグーグルTVが発売されれば、テレビ市場を揺るがす存在になるのは間違いなし。そこで気になるのは、日本での発売時期だが、記者がグーグル日本法人に問合せたところ、「現在発表はございません」という返答。日本でグーグルTVを楽しめる日は、まだ当分先のようだ。

一部の報道では、韓国メーカーのサムスンも開発の検討を始めたと伝えられるグーグルTV。発売されればヒットの予感プンプンだけに、今後の動向から目が離せない。【東京ウォーカー】

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