シンプルこそ至高!関西で愛され続けている昭和生まれの中華そば5選
関西ウォーカー
地元で長年愛され、遠方から訪れるファンも跡を絶たない老舗の名店たち。ノスタルジックな雰囲気と、熟練の技が注ぎ込まれた魅惑の一杯をどうぞ!<※情報はラーメンWalker関西(2019年10月)より>
淡水軒
1971年に書店の倉庫だった場所を借り受け、焼き餃子専門店として創業。たちまち噂となり、13平方メートルほどの店内は連日満員。その後は子へ店を引き継ぎ、2代目がメニューにラーメンと水餃子を追加し、現在のラインナップに。

プリプリ食感の自家製ワンタン、元町の名精肉店「新生公司」のチャーシューも絶品。

大橋中華そば
約70年間愛され続け、遠方から訪れるファンが跡を絶たない人気店。名物の中華そばは、甘めのすっきりしたスープが特徴の“ノーマル”と、背脂が味わい深い“濃口”の2種。コクのある醤油の旨さはライスが欲しくなる味わい。

鶏ガラ、野菜、豚骨の甘味あるまろやかなスープは、柔らかめのストレート麺によくなじむ。

MARUIラーメン
屋台で5年、路地裏の店で約10年、そして新開地で32年の歴史を誇る店。新開地に移転後2年で、阪神・淡路大震災で店が全壊。その後、多くのファンに支えられ、再起を果たす。創業時からの丁寧な仕事は変わらない。

国産小麦「ゆめちから」を使用した特注麺、しっとり感のある黒豚チャーシュー、九条ねぎが織り成す至高の一杯は必食。


■ラーメンDATA/麺:細・丸・ストレート 製麺所非公開(110g) タレ:醤油 仕上油:なし 濃度:こってり○○○●○あっさり 種類:豚骨・鶏ガラ
■MARUIラーメン<住所:兵庫県神戸市兵庫区中道通1-1-6 電話:078-575-3912 時間:17:00〜24:00(LO23:30) 休み:木曜 席数:22席(テーブル18、カウンター4) タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:阪神新開地駅より徒歩3分>
江洋軒
初代で現店主の母が考案した、庶民派中華そばの有名店。朝から通し営業のため気軽に通えるのも魅力。極太麺を使った焼きそばも人気で、格安の中華そばと一緒に注文する男性客も多い。

豚骨に鶏ガラと香味野菜を加えたコク旨仕立てのスープが、太めのストレート麺にマッチ。

■ラーメンDATA/麺:太・角・ストレート イチ麺(180g) タレ:醤油 仕上油:なし 濃度:こってり○○●○○あっさり 種類:豚骨・鶏ガラ
■江洋軒<住所:兵庫県明石市桜町11-15 電話:078-911-3765 時間:9:30〜15:00(LO)、17:00〜20:15(LO)、土日祝通し営業 休み:火曜(祝日の場合翌日) 席数:44席(テーブルのみ) タバコ:喫煙可 駐車場:なし アクセス:JR明石駅、山電山陽明石駅より徒歩5分>
揚子江ラーメン 総本店
創業から50年以上、大阪を代表するあっさりラーメンの総本店。豚骨と鶏ガラベースの透き通った塩味のスープはあっさりと深みのある味わいで、喉越し抜群の細麺とも相性ピッタリ。

塩味スープに、シャキシャキのキクナやモヤシ、ネギ、脂身の少ないチャーシューをトッピング。

■揚子江ラーメン 総本店<住所:大阪市北区角田町1-20 フキヤビルB1 電話:06-6312-6700 時間:10:30〜23:00(LO22:45) 休み:木曜 席数:26席(カウンター12、テーブル14) タバコ:禁煙 駐車場:なし アクセス:阪急大阪梅田駅より徒歩5分>
編集部
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