絶好調!男性が支持する“コンビニスイーツ”
東京ウォーカー
コンビニやスーパーで販売しているケーキやシュークリームなどいわゆる「チルドスイーツ」の売上が好調だ。チルドスイーツ大手の株式会社モンテールでは、売上が昨年より7.6%増加、不況下で強さを見せている。
人気は定番商品の「牛乳と卵のシュークリーム」や「牛乳と卵のエクレア」(共に105円)。売れ筋はいずれも100円台で、手軽に買える価格設定と贅沢に使ったクリームが消費者にウケているようだ。
売上が好調の一因には、男性の購買が伸びた事があげられるという。今年6月に同社が一般男性を対象に行ったアンケートでは、週に1、2回以上チルドスイーツを買う人は全体の23.5%、月1、2回以上買う人は27%を占め、全体の半数以上が月に1度以上買うと回答。2人に1人の男性が、定期的にコンビニでチルドスイーツを買うという結果が出た。男性層の定期購買数が伸びた事により、売上は上向きに安定しているのだという。
また、ファミリーマートでは昨年6月より男性をターゲットにした「男のスイーツ」シリーズを同社オリジナルで発売中。12/12発売の「男のもちっとチョコシュー」(120円)、「男のもちっと杏仁豆腐価」(150円)など“量を増やす”“男性が気軽に手に取れるシンプルな包装”“こだわりの素材や食感”のチルドスイーツに力を入れることで、売上を伸ばしている。
手軽でおいしく、安価なチルドスイーツ。不景気で中食需要が高まる中、これからも意欲的な新商品がリリースされそう。今後も注目の分野なのだ。【東京ウォーカー/白石知沙】
この記事の画像一覧(全7枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介