ハマの定番おやつ 葉山の魅力が詰まった「スイートトゥース」

横浜ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア
森戸海岸の近くに位置する(c)KADOKAWA撮影=奥西 淳二


ゆったりとした穏やかな時間が流れる逗子・葉山。ドライブやのんびりとお散歩するのにうってつけで、季節問わず人気の観光スポットだ。訪れると一層気分が高まるパティスリーが「SWEET TOOTH(スイートトゥース)」。〝ALOHA〞をコンセプトにした店内は、ハワイアンミュージックがゆったりと流れる、陽気な雰囲気!

【写真を見る】生菓子は約20種、焼き菓子は約40種そろえる(c)KADOKAWA撮影=奥西 淳二


大きなショーケースには多彩なスイーツが並び、海や葉山にちなんだ商品が訪れる人の目を楽しませてくれる。

森戸海岸からの美しい眺望をデザインした「葉山のスイーツギフト」(550円)(c)KADOKAWA撮影=奥西 淳二


葉山産の素材を使った個性豊かな商品も見どころだ。ヒトデやカメの形をした「葉山産ジンジャーのクッキー」(160円)や、ほろほろした食感のクッキーの「仙元山の切り株 葉山産ジンジャーポルボロン」(362円)は葉山で採れた生姜を使用。なんともユニークなのは、真名瀬海岸で採れたヒジキを使った「ひじきクッキー」(120円)! バターの豊かな味わいに、ほんのりとした塩気とヒジキの食感がクセになる人気商品だ。

明るい笑顔で迎えてくれる奥様の小菅若菜さん(c)KADOKAWA撮影=奥西 淳二


「スイートトゥース」を営む小菅さん夫婦は、海が好きなことをきっかけに葉山に移住し、2006年に開業。好きなことを追究し、好きなものに囲まれて過ごしている二人が作り出す「スイートトゥース」の世界観は、子供も大人もワクワクした気分になり、夢を与えてくれる。地元の人からだけでなく、逗子・葉山の観光客からも支持される、手みやげにおすすめの商品を紹介しよう。

ふわっ、しっとり♪ 軽い口当たりの「渚のうきわドーナツ」


海を感じるデザインが葉山らしい「渚のうきわドーナツ」(c)KADOKAWA撮影=奥西 淳二


マリンテイストなパッケージデザインが目を引く「渚のうきわドーナツ」(139円〜)。生クリームやハチミツを入れ、揚げずに焼いてソフトな食感にこだわった。ふわっ、しっとりとした口当たりは子供からお年寄りまでファンが多く、表面にかかったグラニュー糖が溶けるとほんのり素朴な甘味が広がる。プレーン、ショコラ、イチゴ、栗、ほうじ茶など約5種をそろえ、季節によって味が変わる。

賞味期限は1時間!? サクサク食感が魅力の「ワカナパイ」


小腹が空いた時にもちょうどいいコンパクトなサイズ(c)KADOKAWA撮影=奥西 淳二


「一番美味しい状態で味わってほしい」という思いから、注文を受けてからパイにクリームを注入する「ワカナパイ」(93円)。

サクサクと軽い食感のパイは発酵バターの香りがよく、中からとろ〜りカスタードクリームがあふれる。この食感を保つため、賞味期限を1時間以内としている。購入したらすぐ近くの森戸海岸まで足を伸ばし、作りたての美味しさを堪能してみてはいかが?

1番人気の看板商品はマンゴーづくしの「マンゴーロール」


「マンゴーロール」をイメージしたキャラクターが目印!(c)KADOKAWA撮影=奥西 淳二


小菅さんがマンゴー好きなことがきっかけで誕生したのが「マンゴーロール」(1,093円)。アルフォンソーマンゴーのピューレを生地にもクリームにも入れてマンゴーづくしに! 生地はマンゴーの甘さに合うようにふわふわした食感に仕立て、さっぱりとした甘味がパクパク食べ進められる絶妙なバランス。年中販売しているのがマンゴー好きには嬉しいポイントだ。なお、毎月6日はロールケーキdayで、「ロールケーキ」を購入すると新作ロールケーキのカット商品がプレゼントされる。

葉山のゆるりとした空気と「スイートトゥース」のスイーツで、心も体もリフレッシュしてハッピーに。

【取材・文=磯崎 舞/撮影=奥西 淳二】

磯崎舞

この記事の画像一覧(全7枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!今が見頃の花見スポットはこちら

ページ上部へ戻る