有名店の板長さんも訪れる!「魚を締める天才」が営む知る人ぞ知る福井県の穴場旅館
東海ウォーカー
日を追うごとに温かくなり、いよいよ春!待ちに待ったおでかけのシーズン、ということで、今回は、名古屋の飲食店情報を、実際に訪問した体験レビューを中心に発信するナゴレコ編集部と初のコラボを実施。
オススメのスポットをレポートしてもらいました!
この春は日本海の秘境でゆったりと流れるひとときを過ごす
「本当においしい海の幸が食べたい!」
そう思った時、皆さんならどこに行きますか?
新鮮さを求めるならやはり海が近いところへ行き、捕れたてを食べるのが理想ですよね。
今回ナゴレコ編集部は、最高の海の幸を求め福井県小浜市の内外海半島(ウチトミハントウ)のふもとにある一軒の旅館へ行ってきました。
宇久湾を一望できる旅館で静かな海と新鮮な海の幸を楽しむ
小浜市街から車で約15分、内外海半島のふもとに位置する宇久(ウグ)は、波がしずかでここだけ時間がゆっくり流れているかのような感覚に浸ることができます。

海のすぐ前に立つ白い建物、こちらが今回の目的地のうらたに旅館。


旅館は宇久湾から目と鼻の先ほどの距離。宿の真下には桟橋、その前には防波堤があります。周りを磯場に囲まれているため、静かに釣りを楽しむこともできるそう。透明度も高くとてもきれいな海です。
海に面した客室の窓からは宇久湾が一望でき、穏やかな景色を見ながらほっとひと息。心地よい波音が旅の疲れを癒してくれます。

こちらでは1年を通して、季節ごとの旬の魚を味わうことができます。定置網の網元だからこそ提供できる朝捕れの新鮮な海の幸が自慢。
その日に捕れた魚が並ぶので、夕食のラインナップはその時々のお楽しみ。
こちらは「ふぐかにセットコース」の一例。

尾頭付きのお刺身、透き通った身のイカ、見るからに濃厚な蟹味噌、芸術的なほど美しいフグ刺し…もう、たまりません!
お客様の多くがリピートされる、というのも納得です。
こちらでいただける料理がおいしいのは、ただ新鮮だからという理由だけではありません。京都の一流料亭の板長さんが訪れた際、尾頭付きのお刺身を食し「魚の締め方が最高。魚が幸せな顔をしている」と言われたそうです。
大将の浦谷さんは漁師として一番嬉しいお言葉だったとお話ししてくださいました。プロの技で締めた本物の味を、皆さんもぜひ味わってみてはいかかがでしょうか。
鮮度を保つ達人の魚さばき
海の幸が好きな人なら必ず満足できる漁師の宿、ここにしかないとっておきの贅沢が味わえます。
■うらたに旅館 / 住所:福井県小浜市宇久6-9 / 電話:0770-52-2853 / 時間:チェックイン15:00 チェックアウト10:00 / 休み:不定休、年末年始
東海ウォーカー編集部
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