ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが営業再開決定、当面は関西2府4県在住者に限定

2020年6月2日

東京ウォーカー（全国版）

新型コロナウイルス感染症の影響で臨時休業中のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)が、6月19日(金)より営業を再開することを発表した。また、一般営業に先駆けて6月8日(月)から18日(木)までの期間、事前予約制のプレオープンを実施する。

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USJは2月29日(土)から臨時休業。5月4日(月)には政府の緊急事態宣言を受け、当面の間休業を継続すると発表していた。今回、緊急事態宣言をはじめ大規模施設への休止要請が解除されたことを受け営業再開を決定した。

6月19日(金)からの一般営業再開では、来場者を当面の間、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県の関西2府4県在住者に限定。パークエントランスのチケットブースでのチケット当日販売を行わないため、入場には年間パスか期日指定された前売りチケットの購入が必要となる。

また、一般営業再開に先駆けて行われるプレオープン期間中の6月8日(月)～14日(日)は、来場日に有効な年間パスを所持しており、来園の事前予約をした大阪府在住者に限り招待。6月15日(月)～18日(木)はこれに加え、前売りチケットを購入した大阪府在住者も入場が可能となる。事前予約と前売り券はいずれもUSJ公式サイトにて6月4日(木)より受付・販売を開始する。

営業再開にあたり、USJでは施設内の清掃・消毒の徹底やソーシャルディスタンスや換気の確保を掲げるとともに、QRコードを活用しパークへの入場とレストランの利用の際に来場者のメールアドレスを登録する「大阪コロナ追跡システム」を導入するとしている。