編集部員がガチで体験！　占い師はミタ　～福岡ウォーカー1月号連動企画～

いろいろあった2011年。来年は、もっと、もっといい年にしたい！ということで、本誌編集部員たちが、クチコミで人気の占い師のもとへ馳せ参じ、取材に乗じて自分たちの運勢を占ってもらいました！

実はこの企画、福岡ウォーカー1月号（2011年12/20発売）の第1特集「幸運引き寄せ10の法則」の誌面と連動しており、ここでは、誌面だけでは紹介しきれなかった、こぼれエピソードをはじめ、占ってもらってから1か月が経過した部員たちのその後を、リアルに検証しちゃいます。「占いなんて…」と思っているアナタ。信じる者は救われるんです。

●ケースその1「編集・公文の場合」

実は占い初体験。半分は占いというものをあまり信じていなかったからだけど、もう半分はズバリ言い当てられてしまった時に悪い結果から逃げられなくなるのが怖いから。「なんとかなる」が口癖のお気楽な僕にとって、避けて通りたいものだった。

鑑定してもらったのはタロット占いのマヤ.レイ先生。驚いたのは、間近に控えていた海外出張を言い当てられたこと。現地でも、「とにかく自信をもってやってみて」というアドバイスには何度も励まされた。

タロットカードはモヤモヤした悩みに形を与えてくれるツールで、考えを整理したい時にはぴったりかも。鑑定後、体調を崩せば「先生」に出会えるのでは？と少しだけねらってみたが、風邪すら引かなかった。

●ケースその2「編集・飯尾の場合」

マンションの一室にある「占あかり」。恐る恐る扉を開けると、満面の笑みで野村先生が迎え入れてくれた。男性の占い師ということで、とっつきにくいイメージを勝手にもっていたが、その逆で、内面から人柄のよさがにじみ出ている。「まずはお茶でも飲みながら～」と、世間話をしていると、悩みを相談しに来たことを忘れてしまいそうだ。

姓名判断と手相をみてもらったのだが、占い歴が長く、これまでにさまざまな相談を受けているだけあって、その経験と知識に基づいた話は興味深く、相手の目線で話してくれるのも、親しみがわく。そのうえ、料金が手ごろなので、初めての人にはいいだろう。

当たるも八卦、当たらぬも八卦。それで一生が決まるわけでもないし、決める必要もない。人生のさまざまな分岐点で立ち止まったり、悩んだりした時にポンと背中を押してくれる存在。もっと普段の生活の中に取り入れても、いいんじゃないかな。ちなみに、12月に体調を崩すというのは、ズバリ的中でしたけどね。

●ケースその3「編集・近松の場合」

「直感を信じて」という先生の言葉が心に刻み込まれ、私を支えてくれた1か月でした。決断を迫られた時は、いつもより少しだけ自分の心に素直になろうとしてみたり、「これでいいはず」と根拠のない自信に助けられたりもしました。

先生にタロットで予言された「今月の旅行は楽しいものになる」ことも、「近々大きな出費がある」ことも、驚くほどにその通りでした（出費…涙）。そんな風に自分の未来が決められているのだとしたら「なんだかジタバタしてもしょうがないかー、気楽に生きちゃうか」と、諦めとも違う、不思議とラクな気持ちになれました。

結果がどうこうというのではなく、自分の人生観というか、ものの見方が少しだけ広がったことが、占いの効果だったように思います。ただ…仕事にのめりこむほどに「男で失敗する」らしい私。それなのに来年の8月までに運命の人と出会ってしまうらしい私。密かに心中穏やかでない日々は、まだまだ続きそうです。

●ケースその4「編集・緒方の場合」

12/8。恋愛運がいいと言われた日。ドキドキ・ソワソワ。平静を装っているけど、密かに私は意識していました。「この人が…？」「この人かも…♡」なんて、仕事をしていても、気持ちはそちらに向くばかり。今年は恋愛運がいい年だったみたいだけど、そんな気配すらなかった。次の運気は7年後らしいから、絶対に逃せない！　

そんなこんなで意気込んでみたものの、残念ながらこの日は何も起こりませんでした。だけどもしかしたら、「運命の王子様と巡り合ったのかな…!?」なんて、いまでも淡い期待を抱いていたりします。そういえば、最近は恋愛からも遠ざかっていたし、こんなドキドキを感じることすらなかったな～。先生の占いは具体的に日にちを教えてくれるから、その日1日を楽しめるし、意識することで、いい風が吹いてきそうです♪　2011年も残り数日だけど、なんだか恋の予感がするぞー！