15周年を迎えるPlastic Tree「メロディーが次々と浮かび、大変!」

東京ウォーカー(全国版)

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1997年にメジャーデビューし、今年15周年を迎えるPlastic Tree。楽曲は、攻撃的なギターロックからポップまで多岐にわたり、ボーカル有村の特徴的な歌声とバンドの持つ独特な世界観を持つ。その勢いは海を越え、今やアジアやヨーロッパにも飛び火。ワールドツアーを開催するなど、世界的な評価も高く、確固たる地位を確立してきた。今年は2月29日(水)にシングル「静脈」のリリースから始まり、3月15日(木)のYOKOHAMA BLITZよりスタートする春ツアー「青の運命線」を全国13ヶ所14公演、4月14日(土)には4度目となる日本武道館公演を控えている。

新作「静脈」は、アニバーサリーイヤーの第一弾シングルとなるが、ボーカル有村によると「15周年の第一弾シングルというところはあまり考えず、いつも通り、今の自分たちらしさが一番良く出る選曲をしたと思っています。(歌詞の世界観は)まず曲を聴いて、そこで浮かんできた言葉や心情風景が軸となって出来ました」とのこと。日常的に思うことが作品に反映されているという。

レコーディングは、作曲中にメロディーが次々と浮かび、変わっていったのが大変だったそう。二転三転して完成したそうだが、そんな煮詰まった時の息抜き方法を聞いてみると、「高いところが好きなので、いろんなところの屋上に行って息抜きをしていました」と教えてくれた。お蔵入りになったメロディーもたくさんあるようで、次回作への期待も高まるばかりだ。

「静脈」の初回限定盤A・Bには、彼らの世界観がよりわかる映像作品と、昨年12月19日に行われた台湾公演で披露した「静脈」のライブ音源が収録されている。「初めての演奏だったので、歌詞やコード等を間違えないかと、とにかく緊張しました」というが、「レコーディングが良い練習になり、良かったと思います」と、さすがの完成度。また、通常盤Aには「鳴り響く、鐘」、通常盤Bの「痛い青」にはセルフカバーを収録。「『静脈』のカップリングを当時の曲から選定して、再構築しました」と有村。彼らの15年と今をオーバーラップできる1枚に仕上がっている。

15周年となる今年、どのような一年間になるのだろう?「今年はメジャーデビュー15周年ということもあり、バンドの本質を再確認できるような一年にしたいと思っています!アニバーサリーイヤーなので企画的なことも色々と考えていますので楽しみにしていてください!」。アニバーサリーイヤーは始まったばかり。お楽しみはまだまだこれからだ。【東京ウォーカー】

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