実はスカイツリー越え!? 日本最速タワーに行ってみた!

横浜ウォーカー

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いよいよ開業した東京スカイツリー(R)。高さ約634mという、名実共に日本一高い建造物となるわけだが、このスカイツリー以上の日本一を誇るタワーがある。それは、高さ296mの横浜ランドマークタワーだ。「ん? 高さは2分の1以下じゃない」と言うことなかれ。実はこの横浜ランドマークタワーのエレベーターが“日本最速”なのだ。スカイツリーより速い最高分速750mという驚異のスピードを、いまさらながら体感してきた。

日本では東京スカイツリー、東京タワー、明石海峡大橋に次ぐ高さを誇る超高層ビルの横浜ランドマークタワー。今回の目的は、同ビル3階のエントランスから、69階・展望フロア「スカイガーデン」(地上273m)へと続く直通エレベータ(三菱電機製)だ。

ちなみに最高分速750mは、2004年に台北101のエレベータに記録を破られるまでは世界最速で、ギネス・ワールド・レコーズに掲載されていた。台北101の最速記録は昇りのみで、横浜ランドマークタワーは降りも最高分速750mと、こちらは現在も世界最速を誇っている。ちなみにスカイツリーのエレベーターは最高分速600mだ。

早速、横浜ランドマークタワーのエレベータへ。乗り込む前に広報担当者に話を聞くと、「日本最速はもちろんですが、立てた10円玉が倒れないほど静かで揺れがないんです。抜群の乗り心地を体感してください」と自信満々のコメントが返ってきた。エレベータに乗ると、扉上にある分速表示が「100m、200m、600m」と瞬く間に上がって行き、15秒程で「最高分速750m」に。さすが日本一! わずか40秒で69階までたどり着いてしまった。

このエレベータの速度もさることながら、69階からの眺めも抜群だ。横浜の夜景を360度楽しむことができ、素晴らしい眺望が広がっている。観覧車「コスモクロック21」も見下ろす高さなのだが、何とここから東京タワーと東京スカイツリーを同時に見ることができた。取材がスカイツリーのオープン前だったため、ライトアップはされていなかったが、ツリーの緑の点滅はこの目で確認できた。オープン後のライトアップされた姿にも期待がかかる。お勧めは青っぽい景色から夕焼け、夜景という色の変化が楽しめる夕方あたり。晴れの日の昼には、日本一高い富士山も見られるそうだ。

なお、横浜ランドマークタワー展望フロア「スカイガーデン」は、平日の雨天時限定で、お得なキャンペーンを実施。入場料とドリンクのセット(通常1500円相当)が700円で楽しめる(詳しくはオフィシャルホームページへ)。また、ランドマークプラザは、6月29日(金)から7月8日(日)までの10日間、昨年は125万人を動員した大盛況のサマーセール「夏のランドマークバーゲン」を開催する。【横浜ウォーカー】

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