マンモス牙使用・25万円！「マンモスマン」フィギュアの実力は？

キン肉マンに登場する人気超人「マンモスマン」の凄すぎる新フィギュアが発表された。お値段はなんと25万円から!!　それもそのはず、トレードマークである“牙”に、何百万年前に絶滅したマンモスの牙を使用し、目にはルビーをはめ込んだという超こだわりフィギュアなのだ。

今回発表された3グレードの中で、マンモスの牙が使用されているのは最上級グレードである「アルティメットグレードver.」。ロシアの永久凍土から採掘したマンモスの牙を削り出し、フィギュア本体の牙部分に使用しているという。牙の加工は熟練した象牙職人に依頼し、目にはルビーを使用することで贅沢な仕上がりを追求しているというから驚きだ。精製したマンモスの牙の仕上がり具合によって値段が決まるそうで、一番安いもので25万円とのことだ。

今回の「マンモスマン」フィギュアは、シベリア出身の身長2m79cm、体重400kgの巨体を想定して製作。イメージしたのは、「霊長類最強の男」アレクサンダー・カレリンだ。前田日明選手の引退試合で99年に対戦したことは記憶に新しいが、彼は、191cmの巨体でありながら、常人がとても積むことのできない過酷なトレーニングを敢行。全盛期の背筋力は400kg以上(！)に達していたという。五輪レスリング130kg級三大会連覇、13年間無敗、レスリング公式試合での連勝記録が300に及ぶ。まさに“超人”といえる。

製作陣は実際にマンモスマンが存在したら“マンモスマンもカレリンのように圧倒的なパワーを持ち、全身くまなく鍛え上げられていた”と想定。キン肉マンの物語では最後ロビンマスクに敗退してしまうが、“それまでの敗北はすべて芝居だった。圧倒的なパワーで対戦相手をことごとく撃破するマンモスマンは、カレリンの連勝記録と重なって思えてならない”と企画が練られたそうだ。

同シリーズは、「もしも、キン肉マンに登場する超人たちが実在したら？」をコンセプトに、6月3日(日)よりWEB販売サイト「CCP ONLINE」「楽天内CCP直営店CCP-T」にて予約受付を開始する。【東京ウォーカー】

※「マンモスの牙」は第三者が証明するものではありません