伝説の映画宣伝マン、ニック・ナダーギーが来阪! 映画『アベンジャーズ』の魅力を語る!!
関西ウォーカー
映画「アバター」の記録を超え、全米公開からわずか10日間で全世界興収10億ドルを突破した“100年に1度の映像プロジェクト”『アベンジャース』。現在、日本でも大ヒット公開中の本作をPRするために、ハリウッドから伝説の映画宣伝マン、ニック・ナダーギーが緊急来阪! 芸人のなだぎ武にソックリな彼が、多忙な中、映画「アベンジャーズ」の魅力を語ってくれた。
-映画をご覧になっていかがでしたか?
ニック・ナダーギー(以下、ナ):映画を見る前には正直、「ヒーローが集合して大丈夫かな?」と思いました。『アイアンマン』シリーズや、『キャプテン・アメリカ』、『マイティ・ソー』など、これまでの作品が面白くて、ヒーローに思い入れがあるからこそ、心配もあったのですが、映画を見ると大満足! 映画としての見せ場も多くて、それぞれのキャラクターの魅力も引き出されています!
-劇中に登場するヒーローで特に思い入れの強いキャラクターはいますか?
ナ:子どもの頃にテレビドラマの「超人ハルク」を見ていたので、ハルクには思い入れが強いですね。ハルクは、これまで映画やアニメの中で他のキャラクターからイジられたりしたことはないんですが、今回の映画では、ハルクのコミカルな面も描かれていて、そこは意外性があって面白かったですね。
-それではお気に入りのシーンは?
ナ:ヒーローの中でもっとも人間に近いキャラクターの一人に、ホークアイという弓の名手がいまして。見た目の人間っぽさから、どんな戦い方をするのか、一番わかりにくいヒーローだと思うんです。でもクライマックスのアクションシーンでは、弓で敵をバンバン射抜いていくんですよ! そこは爽快感があっていいですね。映画の序盤とクライマックスで、存在感にギャップがあって、インパクトも強い。ホークアイも魅力的なヒーローですよ。
-そんなホークアイは日本語吹替版では宮迫博之さんが声優を担当しています。もしナダーギーさんが本作で声優に挑戦するなら、どのヒーローを演じてみたいですか?
ナ:演じてみたいのはスカーレット・ヨハンソンです(笑)。でもそれはさすがにストップがかかりますね。男性のキャラクターであれば、ソーですかね。ヘンな言い方ですが、神様なのに華やかさがないというか、渋いんですよ。一見すると地味な印象もあるのがソーの魅力で、愛着を感じるヒーローです。
-この映画をどんな人に見てほしいですか?
ナ:「アベンジャーズ」はなんの予備知識がなくても、アクションやストーリーが素直に楽しめる映画。だから劇中に登場するヒーローたちの、これまでの作品を見ていない人に、あえてこの映画を勧めたいですね。
映画「アベンジャーズ」の魅力をアツい言葉で語ってくれたニック・ナダーギー。インタビューの最後に筆者が「日本の有名なコメディアン、なだぎ武さんにそっくりですね…」と伝えたところ、彼はニッコリ微笑みながら、無言で取材部屋を後にしたのだった…。
【取材・文・撮影=関西ウォーカー編集部 鈴木大志】
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