今年で放送35回目を迎える人気番組「鳥人間コンテスト」を舞台にした小説が刊行

読売テレビ・日本テレビ系にて、8月27日(月)放送の「鳥人間コンテスト」を舞台にした小説「トリガール！」が刊行された。著者は、関ジャニ∞の大倉忠義と桐谷美玲出演で映画化が決定している『100回泣くこと』(2013年公開予定)の原作者・中村航。

本作の主人公は、一浪の末、工業大学に入学した女子大生・鳥山ゆきな。親友に誘われるまま人力飛行サークルに入部し、所属したのは部員がたった3名のパイロット班。大学もサークルもなりゆきで決めたゆきなだったが、パイロット班の先輩・高橋圭の空を飛ぶことに懸ける情熱に心動かされて、サークル活動に夢中になっていく。そんな時、テストフライト中にとあるアクシデントが起こり、ゆきなは急遽、人力プロペラ機のパイロットとして、「鳥人間コンテスト」を目指すことになる。パイロットの特訓も本格的になり、次第にコンテスト一色の生活になっていくが、果たしてゆきなは目標を達成できるのか!?

決して番組には映らない、大会の裏側にある出場者たちの努力や苦労、一年間の想い、裏話など、本作を読めば、「鳥人間コンテスト」を見て、より感動できること間違いなし。番組を見る前に読むのもよし、番組を見た後に読んで、感動の余韻に浸るのもお勧めだ。

なお、今年の出場チーム「芝浦工大＋ガールズケイリン」では、女子競輪選手2名がパイロットを務めるので、“リアル「トリガール！」”たちの勇姿をオンエアでチェックしよう！

■Iwataniスペシャル　鳥人間コンテスト2012

空を自由に飛びたい”そんな夢と共に進化し続ける鳥人間コンテスト。35回目を迎える今年も熱きバードマン達が、それぞれの「飛ばなきゃならないワケ」を胸に琵琶湖の空を翔る！

8月27日(月)19:00～ 読売テレビ・日本テレビ系全国ネットで放送