10/13(土)~、内博貴が2人芝居に挑戦!「ずっと舞台にいるんです。 ずっと見ていてください(笑)」
関西ウォーカー
内博貴が2010年の「ガイズ&ドールズ」に続き、錦織一清が演出するブロードウェイ・ミュージカル「デュエット」に主演。ニューヨークを舞台に、人気男性作曲家と新進女性作詞家との恋を描く、喜劇作家ニール・サイモンのラブコメディだ。内は和音美桜と初めての2人芝居に挑戦。本読み稽古の合間に来阪、意気込みを語った。
Q:「デュエット」という作品の印象は?
「『ガイズ&ドールズ』より大人な作品ですね。初めて本を読んだ時、おもしろいと思いました。1970年代に書かれた台本とは思えないぐらいの、現代でもおかしくない感じの内容でしたね。読んでいるだけでもテンポ感とかがすごく伝わって来て、飽きさせない。おもしろいシーンが続くので、そこも役者の力の見せどころかな、と。ステージ上に2人しかいないので、身体でどう表現するかとか、大事になって来ると思います。和音さんと2人の息を合わせることができれば、うまくいけるんじゃないかと思うんですけどね」
Q:2人芝居は初めてですよね?
「はい。2人だけだし、出っぱなしだし、覚えなきゃいけないことが山のようにある。セリフもすごい量ですし、もちろん歌もたくさんあるし。ほんとに全部が初めてのことばかりなので、正直言って、怖いです。休憩入れて約2時間半の公演に、ずっとステージ上にいると考えると。その2時間半、ずっと見られてるわけですから。でも今は怖いけど、実際ステージに立ってみるとどうかは、やってみないとわからないですよね」。
Q:錦織さんとお話されましたか?
「錦さんとはいろいろ話しています。日本でこれを上演するのは3度目になるんですが、過去の作品は見ないようにしようと。本当はボクがやる作曲家のヴァーノン・ガーシュは30代半ばで、ボクがこの作品をやる時は26歳。だから、新しい『デュエット』を作ろうという話をしました。過去に上演されたデュエットとはまた違う、新しい爽やかなデュエットにしたいねって」
Q:映像と舞台、どちらが好きですか?
「どちらも好きです。でも、映像と比べて、舞台はすごく難しい。映像だったらNG出してもやり直しが出来るけど、舞台は常に一発OKじゃないといけない緊張感の中で戦わないといけないから。だからこそ、映像の時よりも舞台の方が緊張する。ボクは、ステージの前に自分の中でスイッチを入れる時があるんですよ。でも、それはいい緊張感。舞台ではいつも、いい緊張感を持ってやらせてもらっていますね。舞台をやってる方が力はつくと思うし。根性というか、肝っ玉というか、そういうものが確実に身に付きますね」
Q:ファンのみなさんへメッセージをください
「確実に今まで観たことのないボクを見れると思います。ほんとに、ずっと舞台にいるんです。だから、ずっと見ていてください(笑)。ボクも和音さんも一生懸命やるし、ストーリーもおもしろい大人のラブ・コメディです。曲もすごくいいしね。難しいけど、すばらしい曲ばかり。観終わった後に、ちょっと心温まる感じなので、また観たいなって思ってもらえるように頑張ります。カップルで来て頂ければウレシイですね」
Q:関西に来た時、必ずすることは?
「実は今年に入って、大阪に来るのが今日で2回めなんですよ。意外に帰って来てなかったですねぇ。帰ってきたらいつも、まず仲のいい友達に会います。友人に会ってご飯を食べに行くっていうのは必ずしてる。行く店もボクが決める時が多いです。好きな店がけっこうあるので。良く行くのは、焼鳥や鶏鍋のある店。すごくおいしい。それにお店の人たちが「おぉ、ひさしぶり」みたいに、ウェルカムな感じで迎えてくれるんですよ」
【取材・文=ドルフィン・コミュニケーション】
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