沖縄の音楽を聴きながら旅を提唱する「沖縄音楽旅行」の第5弾がリリース

2012年11月25日 17:16更新

東京ウォーカー(全国版)

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沖縄の音楽を聴きながら、アーティストや曲のゆかりの地への旅を提案するフリーのミュージックマガジン「沖縄音楽旅行」の第5弾が、11月15日に発行された。

「沖縄音楽旅行」は沖縄アーティストがアテンドする沖縄音楽旅行本として、2011年10月に創刊した無料のミュージックマガジン。

沖縄音楽名曲のゆかりの地を美しい写真とエッセイで綴るコーナーをはじめ、アーティストが楽曲の原風景を紹介、歌を通じて黄金言葉を学ぶなど、それぞれ切り口を持たせており、無料ながらも32ページという大ボリュームだ。

ただ、そのこだわりは内容やボリュームだけではない。

美しい写真たちをインクのノリ、発色のいい、劇的に白い紙を使用、また、通常175線のところを230線という高解像度で印刷、さらには、表紙面に沖縄の伝統・紅型デザインの型抜きをし、光沢ニス加工で透かし彫りの効果を持たせるなど、無料にしてはぜいたく過ぎるさまざまな仕掛けを施している。

これは、雑誌畑の長かった編集長・幸田悟さんの強い熱意で前号から実現したもの。幸田さんの提唱する、「本の良さを見つめ直し、良い本を創る」というコンセプトで実施された「本っていいね!プロジェクト」に、紙材会社の福山商事、印刷会社のサン印刷が共鳴、3者のタッグでスタートした。

今回の通巻第5号の表紙は、家や人に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味を持つ、沖縄で多く見掛けるシーサーがモチーフ。透明ニス透かし的効果で、シーサーのバックにヒンプン(沖縄の家屋で門と家屋の間に立つ屏風石)、赤瓦屋根を表現。表紙と裏表紙を広げて1枚絵で見ると、面白い遊び心を発見できる。

「沖縄グッドロケーションフォトエッセイ」では、恩納村にある観光スポット「琉球村」とコラボレーション。現在の那覇市首里赤田町で行われてきた祭礼「弥勒迎け(みるくうんけー)」で歌われた童歌「赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)」を、琉球村の美しい建物をバックにおばぁから習う。

また、「音楽ミュージックジャーニー」では、ミュージシャン・ジョニー宜野湾&WALEWALEと宜野湾のベイサイドを巡る。「沖縄の味と音楽旅行」では、みそ汁がおいしい食堂をピックアップ。そのご主人や女将さんが選ぶ「百年先に残したい沖縄のうた(百沖のうた)」を紹介する。

ほかにも、今年8月にメジャー・デビューを果たした沖縄出身のバンド・Civilian Skunk、県内で放送されているバラエティーでも司会を担当する人気のユニット・アイモコらのインタビューのほか、上間綾乃、HYのコラムなど読み応えのある記事が並ぶ。

県内外のCD店、ライブハウスをはじめ、リゾートホテル、土産品店、アパレルショップ、カフェなど約200店舗で並ぶ同誌。今回もなくなる前に早めにチェックしよう。【東京ウォーカー】

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