【連載「ポッター平井の激推しアイドル！」第13回】ワールドワイドな活動で光り輝く個性豊かな“小さな果実たち”「Berryz工房」

「ハロー！プロジェクト」所属のBerryz工房は、清水佐紀(21)、嗣永桃子(21)、徳永千奈美(20)、須藤茉麻(20)、夏焼雅(20)、熊井友理奈(19)、菅谷梨沙子(18)の、見た目も個性もデコボコな7人組アイドルグループ。中でも＜ももち＞こと、嗣永桃子は「許してにゃん♡」の決めゼリフで“ウザかわいい”キャラを確立し、バラエティ番組などでも大活躍中！

今年3/3にデビュー9周年を迎えた彼女たち。「デビュー曲の『あなたなしでは生きてゆけない』（04年）をいただいた時が一番印象に残っています。私たち小学生だったし、タイトルも大人な感じで、すごい難しいなって思いました」（夏焼）。「さいたまスーパーアリーナで、会場の史上最年少記録で単独ライブ（07年・当時の平均年齢13.8歳！）が出来たことは大きかったと思います！大きな会場でライブをするのが夢だったので」（清水）。

08年、アジアソングフェスティバルで「アジア最高新人歌手賞」を受賞して以来、韓国やタイなどでもライブを開催！昨年はタイの大ヒット曲をカバーした『cha cha SING』を発表し、3/13に発売した新曲も『アジアン　セレブレイション』と、アジアを意識した活動を展開中！先日もタイとミャンマーでライブを行ったばかり。ミャンマーでは日本のアイドル初ライブとなりました。「Berryz工房が初めてって聞いて、すごく嬉しかったです！ミャンマーの皆さんも初めて日本のアイドルが来たから、盛り上がるっていうよりも、じっくり観るっていう感じで、どうしちゃったんだろうって（笑）」（徳永）と、新鮮なファンの反応に戸惑いながらも、ライブを楽しんだ様子。

今後も「（日本やタイなどでのライブに）台湾から来てくれるファンの方が多くて、台湾にも行ってみたいです！」（夏焼）と、アジアはもちろん、「ブラジル！日本から見ると地球の裏側じゃないですか。一番遠いところまで制覇したいという意味で（笑）」（徳永）。「ベリーズっていう国があるんですよ。（カリブ海に面しているので）ミュージックビデオの撮影とかが出来ればいいなって。Berryz工房っていう名前だし、その国と運命を感じています（笑）」（夏焼）と、目指すは世界制覇！

国内でも現在、春のコンサートツアーの真っ只中！「1年ぶりのツアーなので、みんな気合いが入っています！曲数も今回は30曲とボリューム満点ですし、Berryzらしい、はっちゃけたライブを楽しんでほしいです！」（清水）。

今回のツアーをはじめ、キャンペーンなどで大阪に来る機会は多いものの、なかなか観光をする時間がなく、約3年前、私の担当番組でのアンケートで、「USJに行ってみたい！」と書いていた徳永に、その後を聞いてみると、「USJに行くチャンスが1回あったんですけど、海遊館の方に行ってしまって（笑）」。しかし、清水は2回行ったことがあるそうで、「お母さんと2人で1日まわったんですけど、まわりきれなくて、また行きたくなって、舞台で大阪に来た時に、℃-uteの岡井千聖ちゃんと、萩原舞ちゃんと、鈴木愛理ちゃんと一緒に行って、USJを満喫しました！」。

デビュー10年目に突入したBerryz工房。「大人っぽい一面も見せながら、後輩を引っ張っていけるようにならなきゃいけないんですけど、後輩に負けず、ピチピチな感じも出せたらいいなと思います。ずっと7人同じメンバーでやってきて、信頼感とか、絆とか、すごい深まっているので、このままノリに乗って行きたいです！」（清水）

“小さな果実たち”（ベリーズ）の世界最高峰のパフォーマンスをいつ味わうか？

今でしょ！

≪Berryz工房・徳永千奈美のおすすめ大阪グルメ≫

●「桃谷いかやき屋　新大阪店」のいか焼き

「最近見つけたんですけど、新大阪駅のお土産屋さんの奥に、いか焼き屋さんがあって、明太子とか、ネギとか、いろいろ具が入っているものが、すっごくおいしいんです！」　おそらく、一番人気メニューの＜桃いかスペシャル＞（575円）かと思われます。千奈美に、タイのおすすめは「テンモー」というシャリシャリ系のスイカジュース。詳しくは、徳永千奈美のツイッターをチェック！

【取材・文＝ポッター平井】